難治がんにナノマシン 超音波併用実験で効果


膵臓(すいぞう)がんなどの難治がんの治療を目指し、抗がん剤や核酸医薬などを超微細な粒子などで包んだナノマシン(微小機械)の開発が加速している。薬ががん組織に届きやすくなり、治療効果が高まると期待される。数年後に実用化する可能性もあるという。東京女子医科大学と東京医科大学は共同で膵臓がんなどの難治がんを対象に、抗がん剤を含むナノマシンと超音波照射を組み合わせたがん治療の臨床研究に乗り出した。東…

関連記事

ページ上部へ戻る