認知機能など新たな研究開発進む(特集:注目のキノコ素材)


中国と並びキノコ大国の日本には、5,000種類以上のキノコが存在。その中で、食用に利用されるキノコは約200種類。健康食品に用いられるキノコは、シイタケやエノキダケ、マイタケ、冬虫夏草や霊芝、アガリクス、タモギダケ、ハナビラダケ、ヤマブシタケ、カバノアナタケ――など多種多様だ。
ここ数年は、日本では冬虫夏草の開発が進み、機能性研究も活発化している。中国では、コウモリガの幼虫に寄生したキノコのみを冬虫夏草と呼び、天然の子実体は非常に効果でキロ数百万以上の値が付くことで知られる。
一方、国内では昆虫に寄生成長したキノコ全般を冬虫夏草と呼ぶ。冬虫夏草の菌糸体や子実体には、「コルジセピン」や「ナトリード®」など有効成分が含まれている。冬虫夏草は滋養強壮や免疫系の素材として認知が高いが、第一工業製薬は独自成分「ナトリード®」で、認知機能分野の、機能性表示食品として受理されている。・・・続きは、本紙5月17日発行号(1764号)に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから該当記事および過去のバックナンバーは、電子版ページからも閲覧いただけます。

関連記事

ページ上部へ戻る