タグ:毎日新聞
-
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、人工呼吸器の稼働に必要な精製水が各地の薬局で買い占められ、品薄状態となる事態になっている。精製水を材料にアルコール消毒液を作る方法がインターネット上で広まったことが原因とみられ、在宅で人工呼吸器を使う難病患者から戸惑いの声が上がっている。
-
政府は、新型コロナウイルスの感染実態の把握につなげるための抗体検査を始めた。日本赤十字社(日赤)が献血者から研究利用への同意を得て献血血液の一部を抗体検査に活用。東京都内と東北地方で500検体ずつ今後も複数回採取する。これを受け、政府は5月1日にも初回の結果を公表する方向で調整している。
-
厚生労働省は新型コロナウイルスの流行期に限った特例として、歯科での電話やパソコンのインターネット電話を使った遠隔診療を初診から認める方針を固めた。公的医療保険を適用し、診療報酬は1850円(自己負担は原則1~3割)を軸に調整している。
-
福島県郡山市逢瀬町の一般社団法人「ふくしま逢瀬ワイナリー」は22日、手指消毒用エタノールの代替品750リットルを郡山医師会を通じて同市内の病院、診療所215施設に寄付した。
-
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本臨床腫瘍学会は、がん患者の感染リスクや治療の進め方などについてまとめたQ&Aをウェブサイト(https://www.jsmo.or.jp/general/coronavirus-information/qa.html)で公開した。米国では感染者増加に伴い治療
-
大気中に舞う微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が上がると、心停止のリスクが高まるとする結果を、川崎医科大(岡山県倉敷市)などの研究チームが17日付の米医学誌「JAMAネットワークオープン」に発表した。国内で心停止した約10万人を対象にした疫学調査。チームによると、PM2.5と心停止の関係について、
-
奈良県は15日、感染の疑いがある人を自家用車に乗ったまま診察する「ドライブスルー方式」を始めた。帰国者・接触者外来のある11医療機関の屋外駐車場で、医師が自家用車の窓越しに診察、PCR検査(遺伝子検査)の検体を採取する。
-
手の震えを数字で客観的に把握できるスマートフォン用無料アプリ「ふるえ診断AI」を、宮崎大医学部の望月仁志講師(脳神経内科)がIT企業「デンサン」(宮崎市)と共同開発した。医師が治療効果を把握できるほか、一般の人が医療機関を受診すべきかどうかの目安にもなり、望月講師は「ぜひ活用を」と呼びかけている。
-
厚生労働省の研究班は15日、全国22府県で2009~11年にがんと診断された人の5年後の生存率が64・1%だったと発表した。前回(06~08年)の調査より2ポイント改善した。検診受診や診断の進歩で早期にがんが見つかることが生存率の向上に結びついていると考えられる。
-
認知症の人たちが店員となり、誰でも気軽に立ち寄れる憩いの場「喫茶いばしょ」が12日、ウェブ上にオープンした。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都大田区でこの日予定していた実際の開店が中止に。しかし、外出もままならない今だからこそ、人と話してほっとできる機会が必要と考えた。実際の開店の見通しは
ページ上部へ戻る
Copyright © メディプラス.info All rights reserved.