ワクチン研究に役立てて 白河の3店 売り上げの一部を寄付へ


白河市の肉の秋元本店、白河だるま総本舗、大島屋蒟蒻(こんにゃく)店の三店は、自社製品の売り上げの一部を新型コロナウイルスのワクチン研究に役立ててもらうための企画「メイクワクチンプロジェクト」を始めた。趣旨に賛同する企業、店舗を募っている。各店舗や自社ホームページで、指定の商品が一つ売れるごとに日本医療研究開発機構に百円を寄付する。会員制交流サイト(SNS)で毎月、寄付額を発表する。自宅で過ごす時間が増えたため、在宅で楽しめるものやサービスとする。肉の秋元本店は「白河高原清流豚ロース味噌(みそ)漬けキット」、白河だるま総本舗は「寄せ書きだるま」を販売している。大島屋蒟蒻店は、ところてんの手作りキットを発売予定。肉の秋元本店の秋元雅幸専務は「賛同者が増えれば早期のワクチン開発にもつながると思う」と参加を呼び掛けている。

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