新型コロナ感染、労災給付の対象 愛媛労働局


愛媛労働局は1日、業務で新型コロナウイルスに感染したとの労災請求5件を11月26日までに受け付け、全て支給決定したと発表した。労働局は「業務での感染は労災保険給付の対象となる。積極的に請求してほしい」と呼び掛けている。5件のうち、医療や介護などの従事者が4件で、それ以外が1件だった。正社員やパート、アルバイトなどの雇用形態にかかわらず、療養・休業・遺族といった補償給付を受けられる。労働局は「感染経路が特定できない場合でも、個別の事案ごとに業務との関連性を調査し、給付対象になるかを判断する」としている。

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