臨床実習へ心構え新た 福医大で白衣式


福島医大の白衣式は十六日、福島市の同大講堂で行われ、医学生が実習に向けた心構えを新たにした。十九日から、付属病院などで臨床実習に入る四年生百二十一人が出席した。竹石恭知医学部長があいさつし、鈴木弘行病院長が一人一人に白衣を手渡した。鈴木病院長が「患者に寄り添い、技術と人間性を備えた医師になってほしい」と激励した。学生代表の赤沼桃さんは「患者とその家族の痛みや苦しみに寄り添った医師になれるよう不断の努力を続けます」と誓った。学生は約二十二カ月にわたり、各診療科で実習に取り組む。

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