深浦の社会法人が「失語症」訪問指導開始


脳卒中や頭部の外傷により「読む」「聞く」「話す」「書く」などの言語能力が低下した「失語症」について、青森県深浦町で高齢者施設を運営する社会福祉法人西寿会が4月から、訪問コミュニケーション指導を始めた。公的保険適用外の取り組みで、同法人によると県内で初めて。失語症は認知症と混同され、引きこもりにつながることも多いが、言語聴覚士を中心に専門的な訓練を行い、患者の社会参加につなげる。

関連記事

ページ上部へ戻る