島田市PCR検査場 26日に開設【新型コロナ】


島田市は新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査場「地域外来・検査センター」を26日に市内に開設する。24日、会場で検査のデモンストレーションや医師らの研修が行われた。
 センターは屋外ガレージを活用したドライブスルー方式。島田市医師会の医師が交代で運営に入り、患者は車から降りることなく鼻や唾液から検体を採取する。同医師会と榛原医師会所属のかかりつけ医への受診や電話相談を通じて検査センターに予約するため、直接来場しても検査を受けることはできない。週3回2時間の運用を想定し、1日最大10件の検査が可能という。
 この日は市職員が医師役を務め、患者に指示を書いたボードを見せながら進める検体採取の流れを確認した。島田市医師会の松永和彦会長は「リスクのある人を中心に円滑に検査し、市民の安心安全を得られるようにしたい」と話した。

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