津市はドライブスルー方式でＰＣＲ検査ができる「地域外来・検査センター」を二十五日から市内二カ所に開設すると、二十四日発表した。センター設置は県内で八自治体目となる。運営主体は津地区医師会と市内の医療機関で、市と久居一志地区医師会が受け付け事務を担う。市内の登録医療機関で医師から検査が必要と診断された人が対象で、完全予約制。検査は一人五分程度で、毎週二十人程度の実施を予定する。センターの場所は明らかにしていない。津地区医師会の浦和健人会長は「検査を担う帰国者・接触者外来がパンクしてしまった時の受け入れ先が必要。将来的には検査人数を週四十人ほどに増やしたい」と話した。 （本間貴子）関連キーワード
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