カテゴリー:東北
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心不全の一因解明 白血球の防御機能で発症 福島医大発表 新薬開発の一歩に
福島医大医学部循環器内科学講座の医師による研究グループは、心臓の病気の中で死因として最も多い心不全の原因の一つを突き止めた。高血圧などの負荷がかかると、心臓にある白血球の防御機能が働き、心筋細胞の器… -
新感染症備え職員強化 新型コロナ5類移行1年、認定看護師増へ
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が「5類」に引き下げられ、8日で1年となる。県民生活はコロナ禍前の日常を徐々に取り戻し、インバウンド(訪日客)を含む観光客も回復基調になるなど県内を覆った影は消え… -
胃を小さく…福島県内初の減量・代謝改善手術 糖尿病治療に効果
福島医大は25日、胃を小さくして糖尿病治療の効果を高める「減量・代謝改善手術」を県内で初めて実施したと発表した。肥満を伴った糖尿病の場合、同手術は薬物療法より治療効果が高いことが世界的に証明されてお… -
光って服用時間お知らせ→使用なければ家族に通知「スマート薬箱」
会津若松市などは今月中にも、高齢者らの見守り強化に向け、薬の入った引き出しを開閉した記録が離れて暮らす家族や介護者に共有される「スマート薬箱」の実証事業を始める。持病があり、薬を飲んでいる高齢者が多… -
嚥下障害診断、AIが補助 福島医大と会津大の研究チーム開発 内視鏡映像を解析
福島県の福島医大医学部耳鼻咽喉科学講座の今泉光雅准教授(46)と、会津大情報システム学部門の朱欣(しゅ・きん)上級准教授(46)らでつくる研究チームは、患者の喉付近を写した内視鏡の映像を人工知能(A… -
放射性核種を用いた世界最先端がん治療薬 開発期間を短縮へ 福島医大
福島県の福島医大は放射性核種を用いた世界最先端のがん治療薬の早期開発に向け、国内で未整備となっている治療用放射性薬剤の創薬環境の規制基準について国際的な知見を収集し、開発体制を構築する。国の審査を円… -
「電子処方箋」酒田で先行 日本海総合病院、来月末からモデル事業
厚生労働省は酒田市の日本海総合病院で、来年1月に全国で運用が可能となる「電子処方箋」のモデル事業を来月末から開始する。実施を控え、来月2日には住民説明会を同病院で開催。これまで紙で発行していた処方箋を電子化する医療DX(デジタルトランスフ.. -
緑茶のカテキン、降圧剤効果抑制 福島医大講師ら研究
福島医大医学部病態制御薬理医学講座の三坂真元(しんげん)講師(41)は、日常的に緑茶を飲む高血圧患者が降圧剤「ナドロール」を服用した場合、血圧を下げる効果が抑制されるとの研究結果をまとめた。緑茶に含… -
「脳卒中患者」遠隔診療へ 若松・喜多方医師会、重症化を防ぐ
会津若松、喜多方の両医師会などでつくる「会津オンライン診療研究会」は、発症から短時間での治療開始が重要な脳卒中患者を、会津若松市の専門医がオンラインで遠隔診療する仕組みの導入に向け検討に入った。最寄… -
開発中新薬にALSの進行抑制効果 山形大などの研究グループ
山形大医学部は24日、神経の病気治療のため開発段階にある新薬に、思い通りに体が動かせなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の進行を抑える効果があることが確認されたと発表した。マウスを使った実験で、ALSの発症原因となるタンパク質の異..