性暴力被害者支援センター「さくらこ」 協力病院拡充12管内57カ所に


道と札幌市が共同で開設する性暴力被害者支援センター北海道(通称・さくらこ)は、被害者が専門治療を受ける協力医療機関を11カ所から57カ所に拡充させた。これまで協力医療機関のなかった十勝など5管内が加わり、計12管内に広がった。性被害者は緊急避妊などの対応が必要な場合があり、各地での医療機関の確保が課題だった。新たに協力医療機関を確保したのは空知、胆振、檜山、十勝、根室の5管内。石狩管内では従来の3カ所から29カ所に、上川管内では1カ所から4カ所に増えた。協力医療機関がないのは、留萌、日高の両管内となった。

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