【持田製薬/GTS】再生医療品を共同事業化‐消化器疾患に歯髄幹細胞


持田製薬と北海道大学発ベンチャー「ジーンテクノサイエンス」(GTS)は、ヒト歯髄幹細胞を用いた消化器疾患領域における再生医療等製品の研究開発・販売で共同事業化契約を締結した。腸管神経節細胞僅少症などの希少疾患・難病を対象とし、GTSが非臨床試験や製造、持田が臨床試験や販売などを担う。持田が再生医療等製品の開発を手がけるのは今回が初めてで、重点分野の消化器領域において製品化を目指す。GTSは、子会社「セルテクノロジー」を通じ、歯の内部に存在する歯髄から採取される歯髄幹細胞を用いて、骨や神経の再生に関わる疾患に対する再生医療等製品の臨床応用に取り組んでおり、全国の歯科クリニックと連携して歯髄幹細胞バンクを運営している。[ 記事全文 ]* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

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