【慶大・浜本氏が指摘】治療選択肢増「大きな変化」‐オプジーボの食道癌承認


2月に食道癌の2次治療薬として国内承認を取得した免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」の臨床試験成績が、都内で講演した浜本康夫氏(慶應義塾大学医学部消化器内科准教授)から示された。食道癌の治療薬が増えたことについて、「数十年の歴史で大きな変化」と強調した。食道癌の薬物療法は、1次治療薬としてシスプラチンと5-フルオロウラシルの併用療法、2次治療薬としてパクリタキセルやドセタキセルが推奨されてきた。国内で食道癌の承認を取得しているブレオマイシンやビンデシンは、治療効果や副作用の問題で使用する機会は少ない。[ 記事全文 ]* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

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