厚生労働省は15日、都内で開かれた日中韓三国保健大臣会合で、国際共同臨床試験の実施とアジア諸国における薬事規制の調和促進等を盛り込んだ共同声明を採択した。医薬品・医療機器の需要が多いアジア諸国における日本製品の迅速な実用化を支援する狙い。今回の共同声明では、▽公衆衛生安全保障の強化▽健康な高齢化の推進▽ユニバーサルヘルスカバレッジ(UHC)を達成するためのより強靭で公平で持続可能な保健システムの構築――について、3カ国で協力していくことを確認した。[ 記事全文 ]* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。