がん幹細胞の検出法発見 北大院教授ら 再発予防に道 新治療薬開発にも活路


北大大学院医学研究院の田中伸哉教授(56)らでつくる研究グループはがんの元となる「がん幹細胞」を検出する新たな手法を発見した。検出が難しいがん幹細胞は、がん再発の要因とされており、今回の発見で、各患者に適した予防薬の特定や根治薬の開発につながる可能性がある。30日未明、英国科学誌電子版に論文が掲載される。

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