いわき東署は、夜間歩行中の高齢者の交通事故を減らそうと、夜光反射材などを”交通事故防止の薬”に見立てて袋詰めした「お薬袋」を作った。25日から管内のくすりのマルト調剤薬局5店舗で配布されており、住民の注目を集めている。効能として「夜間の交通事故防止に大変効果があります」「使いすぎても副作用は全くありません」とユーモアあふれる文章を記載。用法も詳しく説明している。お薬袋を発案した同署の石井隆浩交通課長は「薬と同じように反射材も身近な物として、事故に遭わないようにしてほしい」と夜光反射材の日ごろからの着用を願っている。