- Home
- 過去の記事一覧
過去の記事一覧
-
がん経験の男性労働者は幸福感が高い 愛知・藤田医大のグループ分析
男性労働者のうち、がん経験者の方が、がん既往歴のない人と比べ幸福感を感じる割合が高いことが、国立がん研究センターや藤田医科大の研究グループの分析でわかった。がんになっても仕事を続けることの大切さを示すもので、治療と仕事の両立を推進するための環境整備が急がれる。【細川貴代】 -
子宮体がんに新しい診断法 腫瘍の全体像を調べやすく
子宮体がんの進行度を正確に予測できる可能性がある診断法を開発したと、福井大医学部産科婦人科学の吉田好雄教授(60)らの研究チームが発表した。さらに研究が進めば、どの程度までの手術を行うべきかや、抗が… -
股関節手術に支援システム導入 患者の負担軽減期待
股関節手術に支援システム導入 患者の負担軽減期待 -
iPSから「白目の組織」作製 目の病気治療に活用期待、大阪大
人間の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、白目に当たる結膜の組織を作ったと、大阪大の林竜平寄付講座教授(幹細胞応用医学)らのチームが4… -
総合診療医の養成拠点 秋田大病院に誕生
秋田大学は1日、同大医学部付属病院(秋田市広面蓮沼)に、幅広い領域の病気を診る総合診療医を養成する拠点「総合診療医センター」を開所した。今後、東北の日本海側に県境を越えた研修施設のネットワークを構築… -
認知症改善に「カイコ冬虫夏草」に含まれる物質が寄与、岩手大発ベンチャー発表
カイコのさなぎに寄生するキノコ「カイコ冬虫夏草(とうちゅうかそう)」に含まれる「ナトリード」という物質が、認知症やアルツハイマー病などの改善に寄与することがわかったと、岩手大発のベンチャー企業「バイオコクーン研究所」( -
原因たんぱく質を除去 アルツハイマー病予防薬治験開始へ 国内では数十人
認知症で最も多いアルツハイマー病の発症予防薬の実用化を目指し、日本の製薬大手エーザイが開発中の薬剤「BAN2401」を認知機能が正常な人に投与する治験が近く日本でも始まる。世界で1400人の参加を目指し、米国で先行、薬剤を4年余り投与して効果を検証する。日本では数十人の参加を見込む。 -
iPSがん治療 治験へ…京大発の企業、免疫細胞を増強
京都大発の新興企業「サイアス」(京都市)は1日、がん患者の免疫細胞をiPS細胞(人工多能性幹細胞)で増やし、患者に戻して治療する新たながん免疫療法の治験を、2022年度後半に開始すると発表した。 同社によると、この免疫 -
県「医師バンク」はじまる 医師不足解消めざす
静岡県は1月28日、県内で働きたい医師に職場を紹介する「医師バンク」事業を始めた。医師と医療機関をマッチングし、県内の医師不足や医療の地域格差を解消する狙いがある。 定年退職や出産などで現場を離れた… -
骨髄ドナーに最大20万円 入院・通院日の賃金補償へ 兵庫県
兵庫県は2021年度、白血病患者らに骨髄を提供するドナーに対し、健康診断や手術などで入院・通院した日を対象に、1日当たり2万円の支給を始める方針を固めた。