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武田薬品、ドローンで離島に医薬品配送実験 ANAと
武田薬品工業は10日、ANAホールディングス(HD)と共同でドローンを使って医薬品を配送する実証実験を22日に始めると発表した。オンライン診療で処方した医薬品を長崎県の離島の間で搬送。定期船と陸路による配送と比べ30分以上時間を短縮する。離島に住み通院が難しい患者に対し、持続的に医療を提供する体制を整える狙いだ。長崎大学や五島市、NTTドコモなどと協力する。実証実験では処方箋医薬品を長崎県五島 -
国産医療用マスク、6月から販売…ダイキン工業など
医療機器大手ニプロやダイキン工業などは9日、医療用高性能マスクを5月初旬から大阪などで生産すると発表した。医療用マスクは輸入が滞っているため多くの医療機関で現在も不足しており、国産化で安定供給を図る。 マスクは、ニプロ -
難病潰瘍性大腸炎の「抗体」を発見 京都大、新たな診断手法を検討
大腸の粘膜に炎症が起きる難病「潰瘍性大腸炎(UC)」で、患者自身の腸粘膜のタンパク質を攻撃するとみられる「抗体」を見つけたと、京都大のグル… -
長崎大と日本マイクロソフト、離島での遠隔医療で連携
長崎大学は3日、日本マイクロソフト、長崎県、同県五島市、長崎県五島中央病院(五島市)と、次世代のオンライン遠隔医療システムの開発・提供で連携協定を結んだと発表した。複合現実(MR)を活用し、長崎市と五島市を結んで関節リウマチ患者の診療の実証実験を始めた。MRによる立体的な画像を使うことで、患者は離島にいながらより高度な診療を受けられるようにする。MRを使った関節リウマチの遠隔医療システムは国内 -
医療的ケア児 実態調査 来年1月までに取りまとめ 長崎県方針
長崎県は8日、人工呼吸器やたんの吸引などが日常的に必要な「医療的ケア児」の実態調査について、早ければ… -
難病「肺高血圧症」重症化の仕組み解明 新治療法に期待
心臓から肺に血液を送る肺動脈が狭くなる難病「肺高血圧症」が悪化する仕組みを、国立循環器病研究センターのグループが解明した。体外から入った化学物質の分解にかかわるたんぱく質の働きが強まっていた。新たな… -
細胞内の鉄分減少で肝臓がん抑制 川崎医大・日野教授ら確認
川崎医科大(倉敷市松島)の日野啓輔・肝胆膵(すい)内科学教授らのグループは、薬剤で細胞内の鉄分を減らすと特殊なタンパク質が増え、機能が衰えた小器官「ミトコンドリア」の分解を促し、肝臓がんの発生を抑制す… -
医療機関の窓口業務、オンライン化支援 リコー系
リコーの完全子会社リコージャパンは病院や調剤薬局向けに、医療保険の窓口手続きのオンライン化を支援する事業をはじめた。マイナンバーカードを用いてオンラインで患者の保険資格情報を自動的に医療機関のシステムで取り込める「オンライン資格確認」に対応するよう、機器やシステムを構築する。2023年3月までに11万カ所でのシステム導入をめざす。パソコンとルーターを社会保険診療報酬支払基金と国民健康保険中央会 -
健康保険証利用の試行開始=マイナカード、下旬から本格運用
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにする「オンライン資格確認システム」の試行運用が4日、11都府県の19医療機関・薬局で始まった。カードの保険証利用により、利便性向上や受診時の確実な… -
「日医工」に業務停止命令=10年前から後発薬不正製造―富山
国の承認を得ていない方法で医薬品を製造したなどとして、富山県は3日、ジェネリック(後発医薬品)大手「日医工」(富山市、東証1部上場)に対し、医薬品医療機器法に基づき、32日間の製造停止と24日間の販…