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過去の記事一覧
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テルモ、薬剤を自動投与する器具 治験で安全性確認
テルモは8日、同社の薬剤自動投与デバイス(器具)と協和キリンの薬剤を組み合わせた製品の臨床試験(治験)が完了したと発表した。抗がん剤治療に伴う感染症を防ぐ薬剤を患者が自宅で投与できるようになる。薬剤と装着式のデバイスを組み合わせたコンビネーション型の医薬品として、協和キリンが2021年7~9月に製造販売承認を申請する。治験は協和キリンが抗がん剤治療中の患者30人を対象に国内で実施した。抗がん剤 -
厚労省・安川薬事企画官「“かかりつけ”の概念『変わる』」‐来年の電子処方箋導入で
厚生労働省医薬・生活衛生局の安川孝志薬事企画官は1月30、31日にオンラインで開かれた日本病院薬剤師会近畿学術大会で講演し、「来年の電子処方箋の導入開始によって、将来はどの医療機関の医師や薬局の薬剤師でも患者の処方情報をリアルタイムで一元的に把握できるようになるとし、「かかりつけ薬局や薬剤師の考え方が変わる」と投げかけた -
お薬手帳にシール 患者の腎機能情報共有 賀茂地域6市町
賀茂地域の6市町と静岡県、賀茂医師会、賀茂歯科医師会、賀茂薬剤師会は、腎機能が低下した患者の「お薬手帳」に「CKD(慢性腎臓病)シール」を貼る取り組みを進めてい… -
がん経験の男性労働者は幸福感が高い 愛知・藤田医大のグループ分析
男性労働者のうち、がん経験者の方が、がん既往歴のない人と比べ幸福感を感じる割合が高いことが、国立がん研究センターや藤田医科大の研究グループの分析でわかった。がんになっても仕事を続けることの大切さを示すもので、治療と仕事の両立を推進するための環境整備が急がれる。【細川貴代】 -
子宮体がんに新しい診断法 腫瘍の全体像を調べやすく
子宮体がんの進行度を正確に予測できる可能性がある診断法を開発したと、福井大医学部産科婦人科学の吉田好雄教授(60)らの研究チームが発表した。さらに研究が進めば、どの程度までの手術を行うべきかや、抗が… -
股関節手術に支援システム導入 患者の負担軽減期待
股関節手術に支援システム導入 患者の負担軽減期待 -
iPSから「白目の組織」作製 目の病気治療に活用期待、大阪大
人間の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、白目に当たる結膜の組織を作ったと、大阪大の林竜平寄付講座教授(幹細胞応用医学)らのチームが4… -
総合診療医の養成拠点 秋田大病院に誕生
秋田大学は1日、同大医学部付属病院(秋田市広面蓮沼)に、幅広い領域の病気を診る総合診療医を養成する拠点「総合診療医センター」を開所した。今後、東北の日本海側に県境を越えた研修施設のネットワークを構築… -
認知症改善に「カイコ冬虫夏草」に含まれる物質が寄与、岩手大発ベンチャー発表
カイコのさなぎに寄生するキノコ「カイコ冬虫夏草(とうちゅうかそう)」に含まれる「ナトリード」という物質が、認知症やアルツハイマー病などの改善に寄与することがわかったと、岩手大発のベンチャー企業「バイオコクーン研究所」( -
原因たんぱく質を除去 アルツハイマー病予防薬治験開始へ 国内では数十人
認知症で最も多いアルツハイマー病の発症予防薬の実用化を目指し、日本の製薬大手エーザイが開発中の薬剤「BAN2401」を認知機能が正常な人に投与する治験が近く日本でも始まる。世界で1400人の参加を目指し、米国で先行、薬剤を4年余り投与して効果を検証する。日本では数十人の参加を見込む。