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労災病院に緩和ケア病棟 釧根初 来春33床設置 患者の就労継続支援も
釧路市の釧路労災病院は来年4月、がん患者らの心身の苦痛を和らげる緩和ケア病棟を釧路、根室管内で初めて設置する。入院できる緩和ケア病棟は、道内6圏域ある3次医療圏で釧路・根室圏だけがなかった。自宅での生活が難しくなった末期… -
甲状腺検査の過剰診断「知識普及に工夫必要」 福島医大国際シンポ
大阪大大学院医学系研究科の祖父江友孝教授は甲状腺検査で指摘されている過剰診断について解説した。 祖父江教授は「(一般的に)過剰診断は、進行がゆっくりしているために、その人が生きている間には症状など… -
ものづくりの技、医師の声から製品 燕労災病院の「医工連携」第1弾
新潟県燕市の県立燕労災病院が、ものづくりが盛んな県央地域の特色を生かして進めている「医工連携」の取り組みで、第1弾となる製品が完成し、他の医療機関への販売も始ま… -
肝がん・重度肝硬変の医療費助成 条件厳しく利用低調
B型、C型肝炎ウイルスによる肝がんや重度肝硬変患者に対する医療費の助成制度があるが、利用実績は極めて低い。患者会などによると、対象者は月約7千人が見込まれてい -
山形大重粒子センター、照射治療開始へ 東北・北海道で初
重粒子による照射治療の準備を進めてきた山形大医学部東日本重粒子センター(山形市)は、患者への最初の照射を25日に行う方針を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。体への負担を軽減しながら、腫瘍を死滅させる先進医療が、東北・北海道で初め.. -
肺がん発見遅れ患者死亡=CT所見、確認せず転記―名古屋大病院
名古屋大付属病院は19日、総合診療科の医師が、コンピューター断層撮影(CT)検査を受けた患者について、「肺がんの疑い」とした放射線科医師の所見を見落としたため、がんの発見が遅れるミスがあったと発表し… -
筑波大付属病院、4月に「アルコール低減外来」開設
筑波大学付属病院は4月、一人ひとりの健康リスクを踏まえ、より適した飲酒量の目標を一緒に考え、行動の変化につなげる「アルコール低減外来」を開設する。日本の大学病院で同外来の設置は初めてという。診療や研究を通じ、アルコール摂取で健康を害する人を減らすことを目指す。同外来は総合診療科が提供し、吉本尚准教授ら10人超の医師が対応する方針。毎週火曜日で完全予約制。問診票の記入や問診、カウンセリングなどを -
医療事故で患者死亡 三重大病院、3年半前に 並列麻酔が遠因か
三重大付属病院(三重県津市)は17日、1人の麻酔科医が同時に複数の患者を担当する「並列麻酔」の手術中、1人の患者の容体が急変し、死亡する医療事故があったと発表し -
【内閣府】かかりつけ、7.6%しか決めず‐薬局の利用で世論調査
内閣府は12日、薬局の利用に関する世論調査の結果を公表し、かかりつけ薬剤師・薬局を決めている人の割合が7.6%にとどまることが明らかになった -
京大病院患者死亡、1億3500万円賠償命令 医師が投薬怠り、過失認定
京都大医学部付属病院(京都市左京区)で重い副作用がある薬の情報が共有されず投薬後に女性患者=当時(29)=が死亡したとして、女性の夫(40…