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過去の記事一覧
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細胞内の鉄分減少で肝臓がん抑制 川崎医大・日野教授ら確認
川崎医科大(倉敷市松島)の日野啓輔・肝胆膵(すい)内科学教授らのグループは、薬剤で細胞内の鉄分を減らすと特殊なタンパク質が増え、機能が衰えた小器官「ミトコンドリア」の分解を促し、肝臓がんの発生を抑制す… -
医療機関の窓口業務、オンライン化支援 リコー系
リコーの完全子会社リコージャパンは病院や調剤薬局向けに、医療保険の窓口手続きのオンライン化を支援する事業をはじめた。マイナンバーカードを用いてオンラインで患者の保険資格情報を自動的に医療機関のシステムで取り込める「オンライン資格確認」に対応するよう、機器やシステムを構築する。2023年3月までに11万カ所でのシステム導入をめざす。パソコンとルーターを社会保険診療報酬支払基金と国民健康保険中央会 -
健康保険証利用の試行開始=マイナカード、下旬から本格運用
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにする「オンライン資格確認システム」の試行運用が4日、11都府県の19医療機関・薬局で始まった。カードの保険証利用により、利便性向上や受診時の確実な… -
「日医工」に業務停止命令=10年前から後発薬不正製造―富山
国の承認を得ていない方法で医薬品を製造したなどとして、富山県は3日、ジェネリック(後発医薬品)大手「日医工」(富山市、東証1部上場)に対し、医薬品医療機器法に基づき、32日間の製造停止と24日間の販… -
胆管がんの前段階、メカニズム解明 岐阜大「腫瘍の発生、抑制」動物で成功
岐阜大大学院医学研究科の富田弘之准教授らの研究グループが、胆管がんの前段階である胆管内乳頭状腫瘍の発生、維持、がん化のメカニズムの一端を発見した。肺や膵(すい)となる細胞の伸長、分岐に関係する特殊なたんぱく質「FGF10」に着目し、過剰に分泌を促すことで、動物モデルの実現に初めて成功。発生した腫瘍… -
最先端がん放射線治療の薬剤開発 岡山大准教授ら 高い効果に期待
岡山大中性子医療研究センター(岡山市)の道上宏之准教授(がん研究創薬)らのグループは、最先端のがん放射線治療「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」に使う新しい薬剤を開発した。従来の薬剤に比べ、がん細胞に… -
AIとiPS細胞技術でALSの診断をサポート 京大iPS研が手法開発
人工知能(AI)とiPS細胞(人工多能性幹細胞)の技術で、全身の筋力が低下する難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の診断をサポートする手法… -
大塚製薬、大阪に研究所 再生医療やデジタル創薬
大塚製薬は25日、大阪府箕面市に新薬の研究所を設けると発表した。2022年夏の開所を予定する。再生医療やデジタル創薬などの基礎研究に活用する。同社が連携する大阪大学や神戸市の理化学研究所の研究拠点に近く、地理的な利便性をいかして人の往来を活発にし、研究効率を高める。新しい研究所「大阪創薬研究所」(仮称)は徳島市と大津市に続き、国内で3番目の基礎研究拠点だ。低分子医薬品に -
脳の働き分析し難聴治療 全国初の機関4月開設 神戸中央市民病院
神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)は4月、耳に特化した最先端医療や研究を行う「総合聴覚センター」を新設する。難聴者の脳の働きを分析し、患者それぞれ -
島津製、頭部と乳房に特化した世界初の検査装置 従来比2倍の解像度、がん治療や認知症研究に期待
島津製作所は1日、頭部と乳房の検査に特化した世界初のPET(陽電子放射断層撮影)装置を国内で発売した。従来の全身用と比べ、約2倍の解像度を…