- Home
- 過去の記事一覧
過去の記事一覧
-
iPS網膜細胞の移植成功 目の病気、広く対象に研究
神戸市立神戸アイセンター病院は12日までに、iPS細胞から作製した目の網膜色素上皮細胞を含む液体を移植し、視力低下や視野の欠損を伴う病気を治療する臨床研究で、1例目の手術を実施したと発表した。手術は合併症もなく約1時間で終了、成功した。1年間の経過観察をし、移植した細胞が定着して視力が回復するかどうかを確かめる。研究は、目の網膜色素上皮という組織が傷んで起きる10種類ほどの病気を対象にしている -
スマホ見せるだけで障害者運賃割引に JR各社や私鉄など、13日から全国で拡大
JR西日本やJR東日本、私鉄各社などは、障害のある人が障害者手帳の代わりに見せて運賃割引を受けられるスマートフォン専用アプリの利用サービス… -
松山赤十字病院 15日に新病棟へ完全移転 旧施設は解体し平面駐車場に
松山赤十字病院(愛媛県松山市文京町)は15日、現在地で建て替えを進めていた南棟で業務を始める。旧施…… -
膵臓切除後の糖尿病リスク、術式で低下か 九大など研究
インスリンを分泌する膵臓(すいぞう)の約半分を切除する手術をしても、手術の方式(術式)によって糖尿病になるリスクが約4分の1に下がる可能性があることが九州大学や山口大学などの研究でわかった。糖尿病の… -
武田薬品、ドローンで離島に医薬品配送実験 ANAと
武田薬品工業は10日、ANAホールディングス(HD)と共同でドローンを使って医薬品を配送する実証実験を22日に始めると発表した。オンライン診療で処方した医薬品を長崎県の離島の間で搬送。定期船と陸路による配送と比べ30分以上時間を短縮する。離島に住み通院が難しい患者に対し、持続的に医療を提供する体制を整える狙いだ。長崎大学や五島市、NTTドコモなどと協力する。実証実験では処方箋医薬品を長崎県五島 -
国産医療用マスク、6月から販売…ダイキン工業など
医療機器大手ニプロやダイキン工業などは9日、医療用高性能マスクを5月初旬から大阪などで生産すると発表した。医療用マスクは輸入が滞っているため多くの医療機関で現在も不足しており、国産化で安定供給を図る。 マスクは、ニプロ -
難病潰瘍性大腸炎の「抗体」を発見 京都大、新たな診断手法を検討
大腸の粘膜に炎症が起きる難病「潰瘍性大腸炎(UC)」で、患者自身の腸粘膜のタンパク質を攻撃するとみられる「抗体」を見つけたと、京都大のグル… -
長崎大と日本マイクロソフト、離島での遠隔医療で連携
長崎大学は3日、日本マイクロソフト、長崎県、同県五島市、長崎県五島中央病院(五島市)と、次世代のオンライン遠隔医療システムの開発・提供で連携協定を結んだと発表した。複合現実(MR)を活用し、長崎市と五島市を結んで関節リウマチ患者の診療の実証実験を始めた。MRによる立体的な画像を使うことで、患者は離島にいながらより高度な診療を受けられるようにする。MRを使った関節リウマチの遠隔医療システムは国内 -
医療的ケア児 実態調査 来年1月までに取りまとめ 長崎県方針
長崎県は8日、人工呼吸器やたんの吸引などが日常的に必要な「医療的ケア児」の実態調査について、早ければ… -
難病「肺高血圧症」重症化の仕組み解明 新治療法に期待
心臓から肺に血液を送る肺動脈が狭くなる難病「肺高血圧症」が悪化する仕組みを、国立循環器病研究センターのグループが解明した。体外から入った化学物質の分解にかかわるたんぱく質の働きが強まっていた。新たな…