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過去の記事一覧
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スギ花粉症悪化の原因は大気中の鉛?…鼻から除去で緩和の可能性
大気中に含まれる鉛がスギ花粉症の症状を悪化させる可能性があると、福井、名古屋両大の研究グループが発表した。患者の鼻汁には花粉の飛散時に花粉症ではない人よりも鉛が多く含まれていた。鼻の中の鉛を減らすことで、症状の緩和につ -
がん幹細胞の検出法発見 北大院教授ら 再発予防に道 新治療薬開発にも活路
北大大学院医学研究院の田中伸哉教授(56)らでつくる研究グループはがんの元となる「がん幹細胞」を検出する新たな手法を発見した。検出が難しいがん幹細胞は、がん再発の要因とされており、今回の発見で、各患者に適した予防薬の特定… -
死別 悲しみに寄り添う 帯広第一病院 十勝初 グリーフケア外来開設
帯広第一病院は近親者や友人など大切な人を亡くした深い悲しみ(グリーフ)に寄り添う「グリーフケア」外来を始めた。同ケアを行う病院は管内で初めて。同病院で受診歴のある患者と死別した家族らの相談に乗り、心理的負担を軽減する。同… -
難治性がんの新たな治療法開発へ 名古屋大が医工講座
名古屋大は今年度から、難治性がんの新たな治療法の開発に向けた医工連携講座を設置する。当面、肺がんをターゲットにして研究を進めるという。 公益財団法人住友電工グループ社会貢献基金から5年間で計1億円の… -
iPSから作製、筋肉修復する幹細胞を効率よく選別…京大など開発
人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った筋肉を修復する幹細胞を、効率よく選別する手法を開発したと、京都大iPS細胞研究所の桜井英俊准教授(再生医学)らのチームが2日、米科学誌ステム・セル・リポーツ(電子版)で発表し -
星総合病院内に股関節センター開設 郡山、専門医5人が勤務
郡山市の星総合病院は1日、股関節の病気を専門的に診療する「股関節・人工股関節センター」を病院内に開設した。センター長で常勤医の青田恵郎医師ら専門医5人が治療に当たり、県中地区を中心に幅広い圏域の医療… -
アスピリンでポリープ抑制=大腸がん予防に期待―京都府医大など
大腸がんを高い確率で発症する「家族性大腸腺腫症」(FAP)の患者に抗炎症剤のアスピリンを継続的に投与したところ、大腸がんになる恐れがあるポリープの発生を抑える効果が得られたと、京都府立医科大などの研… -
新型出生前診断の認定施設、クリニックにも 専門委が案
妊婦の血液からおなかの赤ちゃんのダウン症などを調べる新型出生前診断(NIPT)について、厚生労働省の専門委員会は31日、最終報告書案をまとめた。認定施設をクリニックなど小規模な医療機関にも広げる。今… -
新出生前診断、国が関与へ=施設基準策定や認証―厚労省専門委
妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる新型出生前診断について、厚生労働省専門委員会は31日、同省や学会などで運営委員会を新設し、実施する施設の基準策定や認証を進めることを盛り込んだ報告書を大筋でまと… -
末期がん患者らの緩和ケア専門病院 鈴鹿で開院
末期がん患者らの緩和ケアを専門にする鈴鹿医療科学大学付属「桜の森病院」が三重県鈴鹿市南玉垣町に完成し、4月1日に開院する。大学によると、医学部を持たない大学が緩和ケア専門病院を開くのは、全国で初の試…