- Home
- 過去の記事一覧
過去の記事一覧
-
「細胞接着」の分子増加で生存率低下 子宮体がん 福医大
福島医大医学部基礎病理学講座の杉本幸太郎講師(37)、小島学博士研究員(37)らの研究チームは、細胞同士を接着させる分子の一種が子宮体がん患者の体内に大量に発生すると、患者の生存率が低下することを突… -
静岡県、看護職めざす学生支援 学費貸与、全額免除も
静岡県は看護職をめざす学生を支援する。看護大学などの在学中に学費を貸与し、卒業後に指定する県内施設で5年間働けば返金を全額免除する。人口減少や高齢化が今後さらに進むなか、不足する地域医療の担い手を増やす。国や地方公共団体が設置する看護師養成所、大学の学生に「看護職員修学資金」として月3万2000円を貸し付ける。それ以外の設置者の養 -
「真菌」が持つ抗生物質耐性仕組みを発見 群大大学院グループ 難病発症、解明の可能性も
群馬大大学院理工学府の行木信一准教授の研究グループは、酵母やカビといった「真菌」が持つ、抗生物質に対する耐性の仕組みの一つを新たに発見したと発表した。細… -
人のiPSから胎盤細胞=妊娠合併症解明に期待―京大
人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から実験容器内で胎盤の細胞を生み出したと、京都大の高島康弘講師らが7日付の米科学誌セル・ステムセル電子版に発表した。胎盤は子宮内で胎児に酸素や栄養を供給する。形成に… -
【薬学会年会】臨床業務にビッグデータ‐使用推奨薬選定の根拠に
薬剤師の臨床業務にビッグデータや人工知能(AI)を活用している事例が、3月26~29日までオンライン上で開かれた日本薬学会年会のシンポジウムで、病院薬剤師らから示された -
骨粗鬆薬に脂肪肝炎抑制効果 久留米大医学部が発見
久留米大学医学部(福岡県久留米市)の内科学講座研究グループが、メタボリックシンドロームの増加に伴って急増している非アルコール性脂肪肝炎の新しい治療薬を発見したと… -
スギ花粉症悪化の原因は大気中の鉛?…鼻から除去で緩和の可能性
大気中に含まれる鉛がスギ花粉症の症状を悪化させる可能性があると、福井、名古屋両大の研究グループが発表した。患者の鼻汁には花粉の飛散時に花粉症ではない人よりも鉛が多く含まれていた。鼻の中の鉛を減らすことで、症状の緩和につ -
がん幹細胞の検出法発見 北大院教授ら 再発予防に道 新治療薬開発にも活路
北大大学院医学研究院の田中伸哉教授(56)らでつくる研究グループはがんの元となる「がん幹細胞」を検出する新たな手法を発見した。検出が難しいがん幹細胞は、がん再発の要因とされており、今回の発見で、各患者に適した予防薬の特定… -
死別 悲しみに寄り添う 帯広第一病院 十勝初 グリーフケア外来開設
帯広第一病院は近親者や友人など大切な人を亡くした深い悲しみ(グリーフ)に寄り添う「グリーフケア」外来を始めた。同ケアを行う病院は管内で初めて。同病院で受診歴のある患者と死別した家族らの相談に乗り、心理的負担を軽減する。同… -
難治性がんの新たな治療法開発へ 名古屋大が医工講座
名古屋大は今年度から、難治性がんの新たな治療法の開発に向けた医工連携講座を設置する。当面、肺がんをターゲットにして研究を進めるという。 公益財団法人住友電工グループ社会貢献基金から5年間で計1億円の…