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佐賀県防災ヘリと好生館連携訓練 映像伝送による情報収集訓練も
佐賀県は23日、今月28日から運行開始する消防防災ヘリコプターによる傷病者の搬送や情報収集の訓練を実施した。防災ヘリは救急医療専用のドクターヘリの代替としての活用も想定しており、県医療センター好生館の屋上ヘリポートに離着陸し、傷病者の引き継ぎなどの連携を確認した。 好生館では、傷病者に見立てた人形をストレッチャーでヘリに運び、医師への受け渡し手順を確かめた。24日は佐賀大医学部附属病院で訓練する。 -
「ローカル5G」遠隔診療 鮮明な映像、がん発見 長崎大病院など6者が実…
長崎県や長崎大学病院、五島中央病院など6者は超高速で大容量通信が可能な「ローカル5G」を遠隔診療に活… -
長崎県病院企業団が養成医師に辞令 離島赴任の10人
長崎県病院企業団(米倉正大企業長)は23日、長崎医療センター(大村市)で2年間の臨床研修を終え、県内… -
食事で障害児に笑顔も栄養も 「地獄の給食時間」機に嚥下食研究
北九州市の特別支援学校では、児童・生徒の障害の程度に応じて5段階で調理方法を変える給食を長年取り入れている。誤嚥(ごえん)事故… -
竹富島の診療所に宮城県出身の内科医が赴任 医師不足 公益法人が橋渡し
沖縄の八重山地域にある竹富町(西大舛高旬町長)は本年度から、町立竹富診療所の運営を、指定管理契約で… -
心臓模型で小児手術に備え 京都の新興と国循、発売へ
スタートアップ企業のクロスエフェクト(京都市)と国立循環器病研究センターは17日、2023年をめどに3Dプリンターで作った手術支援用の心臓模型の販売を目指すと発表した。小児の手術を支援する臨床試験(治験)で有効性や安全性を確認した。21年5月に医療機器として申請し、保険適用のための手続きも進める。治験は同研究センターや東京大学病院、静岡こども病院、京都府立医科大学病院、岡山大学病院で、先天性心 -
肺高血圧症の誘因物質発見 メカニズム解明、新薬開発に期待 神戸薬科大
心臓から血を肺に送り込む「肺動脈」が細くなったり閉じたりする難病「肺高血圧症」のメカニズムを解明する物質を、神戸薬科大(神戸市東灘区)の池田宏二客員教授らの研 -
業務停止中の小林化工、再開見通せず 福井県「改善状況確認まだ」 睡眠導入剤混入問題
製造した爪水虫などの治療薬に睡眠導入剤成分が混入し健康被害が相次いだ問題で、福井県から最長116日間の業務停止命令を受けたあわら市の小林化工は4月10日、一部業務を対象とした60日間の停止期間が終了。だが業務改善に関し県は「まだ状況を確認できていない」としており、医薬品の製造、出荷を再開する見通しは立っていない。 県は同社の製造や品質管理で多数の法令違反があったとして2月、医薬品医療機器法に基づき業務停止命令と、法令順守の体制構築を求める業務改善命令を出した。 -
日医工、主力工場を再開 顧客の信頼回復重要に
後発薬最大手の日医工は6日、主力の富山第一工場(富山県滑川市)で医薬品製造業務を再開したと発表した。出荷前の不適切な品質試験をしていた問題などで、富山県より3月5日から32日間の業務停止命令を受けていた。今後は信頼を回復し、顧客離れを防ぐことが重要になる。医薬品製造販売業としても業務停止命令を受けていたが、3月 -
県東部に乳がん治療拠点 かみいち総合病院と富大がセンター
上市町のかみいち総合病院と富山市の富山大病院は、「乳がん先端治療・乳房再建サテライト…