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過去の記事一覧
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医療ケア児 支援拠点開設 家族の負担を軽減 栃木県が新年度
日常的にたんの吸引や人工呼吸の管理などが必要な「医療的ケア児」と家族を支援するため、県は19日までに、相談対応や関係機関との調整… -
徳島市、ビボラと連携協定 不妊治療の理解促進で
徳島市は13日、不妊治療などの情報を発信するスタートアップ、vivola(ビボラ、東京・渋谷)と包括連携協定を結んだ。同社は不妊や産後ケア、更年期など女性特有の健康を見守る人工知能(AI)ケアサービスを手がける。内藤佐和子市長は調印式で「不妊治療などに関する市民や職場の理解 -
特殊なストッキングでパーキンソン病の症状改善へ 福井大学と繊維企業が開発、履きやすく均等加圧
パーキンソン病患者の立ちくらみや歩行の改善につながる弾性ストッキングを、福井大学医学部と福井県内の繊維メーカー2社が共同開発した。特許を出願中で、早ければ今年中の発売を目指す。従来品に比べ履きやすさを重視し、同大医学部の濱野忠則准教授(脳神経内科)は「少しでも患者の苦しみを解決したい」と話す。 パーキンソン病は脳の神経細胞が減り、手足の震えや筋肉のこわばりが起きる進行性の難病。患者は高齢者が多く、県内で千人を超える。 -
医師不在の島でオンライン診療 笠岡市民病院が試験的に始める
常駐の医師がいない島の医療充実を図ろうと、笠岡市立市民病院(同市笠岡)は5日、笠岡諸島・白石島との間をオンラインで結んだ遠隔診療をスタートさせた。県医師会の協力を得て皮膚科で試験的に行い、今後、皮膚科… -
糖尿病はもうつらくない 「自動治療」で乗り越える時代
「痛い」「つらい」というイメージが強い糖尿病治療が変わろうとしている。ウエアラブル型の機器が、指先から採血したりインスリンを注射したりする手間や痛みから解放する。人工知能(AI)がインスリン投与量を自動調整する機器も近く登場する。人類が生きるために糖を摂取しなくてはならないが故に直面してきた糖尿病。インスリン発見から100年を経て、デジタル技術を使った「自動治療」の時代を迎えた。「血糖値の変動 -
開発中新薬にALSの進行抑制効果 山形大などの研究グループ
山形大医学部は24日、神経の病気治療のため開発段階にある新薬に、思い通りに体が動かせなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の進行を抑える効果があることが確認されたと発表した。マウスを使った実験で、ALSの発症原因となるタンパク質の異.. -
医療用医薬品3143品が供給不足
国内で流通する医療用医薬品の2割が供給不足に陥っている。供給不足の発端は、昨年から相次いだジェネリック医薬品(後発薬)メーカーの不正だ。厚生労働省は、供給が回復するまで… -
細胞の情報管理万全 再生医療に「ブロックチェーン」活用 岐阜大院准教授ら考案
患者やドナーから採取した細胞の数が年々、増えていく中、どう正確に保管し、管理していく… -
がん患者の悩みに寄り添う 長岡の美容師 ウィッグ、店検索サイト…
身近な人や自らががんになった経験のある新潟県長岡市内の美容師が、抗がん剤治療の副作用による脱毛や肌のくすみ、爪の黒ずみなど、容姿の変化に悩む人を支える取り組みを広げている。患者と美容室をつなぐインターネットサイトの開設や、患者専用の「医療美容… -
【厚労省】出荷停止品同成分規格、約9割で十分な供給‐不足品は優先的に増産依頼
厚生労働省は10日、出荷停止状態の後発品と代替品を含めた同一成分・同一規格の324成分規格について、供給不正事案発生前後での流通量を比較した調査結果を公表し、全体の86%で事案前の供給量を上回っていたことが明らかになった