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原因物質除去し進行抑制=米承認のアルツハイマー新薬
米食品医薬品局(FDA)が承認したアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」。症状を一時的に緩和する既存薬しかない中、エーザイなどが共同開発したアデュカヌマブは、脳内に蓄積して原因物質になるとされるた… -
調剤業務の外部委託/武藤正樹氏
“一包化”外注で薬剤師を在宅に 4月20日、内閣府規制改革推進会議の医療介護ワーキンググループが、保険薬局の調剤業務の外部委託をテーマに開催された。当日は河野太郎規制改革担当大臣も出席した。著者 -
ウエアラブル端末活用、女性の健康管理をサポート にかほ市
「生理の周期がいつもずれる」「妊活中だけれど、うまく基礎体温が測れない」―。月経や妊娠に関するこうした悩みを軽減しようと、秋田県にかほ市は7月から、生理周期を自動で予測できるヘルスケアサービスを活用… -
オムロンヘルスケア、AIで心疾患予防 京都大学と研究
オムロン子会社のオムロンヘルスケア(京都府向日市)は27日、人工知能(AI)を使って心疾患などを予防する研究を京都大学と共同で始めると発表した。同社が販売するウエアラブル血圧計などのデータを使い、疾患発生の予兆を検知するためのアルゴリズムを開発する。共同研究は6月から3年間行う。AI解析技術に詳しい京大の奥野恭史教授が共同研究の代表を務 -
ヘディング危険? 協会が初の指針、小中学生の練習制限
日本サッカー協会が幼児期から15歳までのヘディング指導について初の指針を承認した。頭部への悪影響を懸念し、年代ごとに制限を盛り込んだ。認知症の関連を指摘する英国の研究などを受けて策定したものだが、子どもたちへの指導のあり方などが課題となりそうだ。英グラスゴー大は2019年、サッカーの元プロ選手はアルツハイマー病などの疾患による死亡率が一般人の約3.5倍との研究結果を発表した。ヘディングと認知症 -
受精に必須の物質発見 世界初、福島医大・井上准教授ら
福島医大医学部付属生体情報伝達研究所細胞科学研究部門の井上直和准教授(46)らの研究チームが、無脊椎動物と脊椎動物に共通して存在し、受精に必ず必要になる物質を世界で初めて発見した。多細胞生物が生まれ… -
夢の「歯生え薬」開発進む、マウスや犬で成功 先天性無歯症の患者のために
一度失えば二度と生えない大人の歯。治療はもっぱら義歯やインプラント(人工歯根)を使うしかないのが現状だが、京都市左京区のベンチャー「トレジ… -
桐生大、助産師課程見直し 1~3年生、受講できず 大学側「学外進学を支援」
群馬県の桐生大(山崎純一学長)は医療保健学部の助産師養成課程を大幅に見直し、2023年度に看護学科のカリキュラムに新たに助産師の養成課程を加えて4年間で… -
重症児デイサービス 上越に初開設 医療的ケアを支援
重症心身障害児を対象としたデイサービス施設「Sora(ソラ)」が、新潟県上越市寺町の福祉交流… -
東北初、ヘルニアのロボ支援手術 常磐病院、傷や痛みが少なく
いわき市のときわ会が運営する常磐病院は30日、手術支援ロボット「ダヴィンチXi」を使ったそけい部ヘルニア手術を開始した。同病院によると、支援ロボットを使ったヘルニア手術が常時実施できる体制は東北で初…