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過去の記事一覧
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夢の「歯生え薬」開発進む、マウスや犬で成功 先天性無歯症の患者のために
一度失えば二度と生えない大人の歯。治療はもっぱら義歯やインプラント(人工歯根)を使うしかないのが現状だが、京都市左京区のベンチャー「トレジ… -
桐生大、助産師課程見直し 1~3年生、受講できず 大学側「学外進学を支援」
群馬県の桐生大(山崎純一学長)は医療保健学部の助産師養成課程を大幅に見直し、2023年度に看護学科のカリキュラムに新たに助産師の養成課程を加えて4年間で… -
重症児デイサービス 上越に初開設 医療的ケアを支援
重症心身障害児を対象としたデイサービス施設「Sora(ソラ)」が、新潟県上越市寺町の福祉交流… -
東北初、ヘルニアのロボ支援手術 常磐病院、傷や痛みが少なく
いわき市のときわ会が運営する常磐病院は30日、手術支援ロボット「ダヴィンチXi」を使ったそけい部ヘルニア手術を開始した。同病院によると、支援ロボットを使ったヘルニア手術が常時実施できる体制は東北で初… -
HPVワクチン、接種者が増加 低迷から一転20%近くに
子宮頸がんを予防する「HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン」の接種者数が大幅に増えていることが厚労省の集計で1日までに分かった。2… -
小児がん患者を長期支援 福井大病院「長期フォローアップ外来」開設
小児がん患者が治療を終えた後の健康観察をする「長期フォローアップ外来」が四月、永平寺… -
小林化工を処分 厚労省、12製品の承認取り消し
厚生労働省は28日、福井県あわら市のジェネリック医薬品(後発薬)メーカー「小林化工」に対し、製造販売承認の申請の際に試験時期の改ざんなどがあったとして、医薬品医療機器法に基づき12製品の承認を取り消し、業務改善命令を出した。同法に基づく医薬品の承認取り消しは初めて。厚労省によると、法令違反があったのは2011年から19年ごろに申請された高血圧 -
手掌多汗症の新薬の臨床試験終了 久光製薬
久光製薬(鳥栖市、中冨一榮社長)は27日、手のひらに多量の汗をかく「原発性手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)」に対する治療剤「オキシブチニン塩酸塩」の新薬承認に向け、臨床試験の最終段階である第3相試験を終えたと発表した。長期投与試験を経て、2022年度中の製造販売承認申請を目指す。 第3相試験は20年10月に開始を発表していた。患者に薬剤を投与し、プラセボ(偽薬)を使った対照群と比較したところ、主要評価項目である、「治療前より発汗量が50%以上改善した患者の割合」を達成した。 -
がん10年生存率59.4%=08年診断、初の大規模調査―国立センター
国立がん研究センターは27日、2008年にがんと診断された患者約23万8000人の10年後の生存率が59.4%だったと発表した。10年生存率では初の大規模調査で、同センターは「国内の全体像を網羅でき… -
幼少期の嗅覚刺激が行動に影響「におい刷り込み」解明 福井大研究グループ
福井大学医学部の西住裕文准教授らの研究グループは4月20日、幼少期の嗅覚刺激が、その後の社会行動に影響を及ぼす「におい刷り込み」の仕組みを解明したと発表した。生後の一定期間に特定のタンパク質の作用で刷り込みが起こることを、マウスによる実験で明らかにした。研究グループは「自閉症など発達障害の治療や原因究明への応用が今後期待できる」としている。 「刷り込み」は幼少期に外界から受ける嗅覚や触覚、聴覚などの刺激によって脳内の神経回路が変化し、生涯にわたって影響を及ぼす現象。