- Home
- 過去の記事一覧
過去の記事一覧
-
腎盂・尿管がんは5タイプ=遺伝子変異別に分類―尿で高精度診断も・京大と東大
腎臓で作られた尿を集める腎盂(じんう)や尿管のがんについて、原因となる遺伝子変異を解析して5種類のタイプに分類したと、京都大や東京大などの研究チームが16日までに米科学誌キャンサー・セル電子版に発表… -
アルツハイマー新薬、米諮問委3人が辞任 承認に抗議
【ニューヨーク=野村優子】エーザイと米バイオ製薬バイオジェンが共同開発するアルツハイマー新薬を巡って、米食品医薬品局(FDA)が設置した諮問委員会のメンバー3人が辞任したことが分かった。ロイター通信などが11日に報じた。FDAが諮問委員会の反対にもかかわらず、承認に踏み切ったことに抗議した。FDAは7日、アルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」を承認した。アルツハイマー型認知症の原因物質 -
抗がん作用期待できる成分、植物の茎から発見 高知の植物園
高知県立牧野植物園は9日、名古屋市立大学の研究グループと共同で、キョウチクトウ科の植物の茎から抗がん作用が期待できる成分を発見したと発表した。川原信夫園長は「園が保有する植物資源が研究に貢献できたことは大きな意義がある」と喜んでいる。 -
テルモ、糖尿病注射いらず AIがインスリン自動投与
テルモが糖尿病のインスリン注射を自分で打たずにすむシステムを開発中だ。体に貼る血糖測定器とポンプが連携し、血糖値などの情報を人工知能(AI)が解析して最適な量を自動で投与する。機器が生むデータをスタートアップと生かし、糖尿病事業を2.5倍の500億円に拡大する。テルモが開発するのは「人工すい臓」。親指などから採血して血糖値を測り、1日に何度もインスリン注射が必要な1型糖尿病患者が対象だ。患者 -
原因物質除去し進行抑制=米承認のアルツハイマー新薬
米食品医薬品局(FDA)が承認したアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」。症状を一時的に緩和する既存薬しかない中、エーザイなどが共同開発したアデュカヌマブは、脳内に蓄積して原因物質になるとされるた… -
調剤業務の外部委託/武藤正樹氏
“一包化”外注で薬剤師を在宅に 4月20日、内閣府規制改革推進会議の医療介護ワーキンググループが、保険薬局の調剤業務の外部委託をテーマに開催された。当日は河野太郎規制改革担当大臣も出席した。著者 -
ウエアラブル端末活用、女性の健康管理をサポート にかほ市
「生理の周期がいつもずれる」「妊活中だけれど、うまく基礎体温が測れない」―。月経や妊娠に関するこうした悩みを軽減しようと、秋田県にかほ市は7月から、生理周期を自動で予測できるヘルスケアサービスを活用… -
オムロンヘルスケア、AIで心疾患予防 京都大学と研究
オムロン子会社のオムロンヘルスケア(京都府向日市)は27日、人工知能(AI)を使って心疾患などを予防する研究を京都大学と共同で始めると発表した。同社が販売するウエアラブル血圧計などのデータを使い、疾患発生の予兆を検知するためのアルゴリズムを開発する。共同研究は6月から3年間行う。AI解析技術に詳しい京大の奥野恭史教授が共同研究の代表を務 -
ヘディング危険? 協会が初の指針、小中学生の練習制限
日本サッカー協会が幼児期から15歳までのヘディング指導について初の指針を承認した。頭部への悪影響を懸念し、年代ごとに制限を盛り込んだ。認知症の関連を指摘する英国の研究などを受けて策定したものだが、子どもたちへの指導のあり方などが課題となりそうだ。英グラスゴー大は2019年、サッカーの元プロ選手はアルツハイマー病などの疾患による死亡率が一般人の約3.5倍との研究結果を発表した。ヘディングと認知症 -
受精に必須の物質発見 世界初、福島医大・井上准教授ら
福島医大医学部付属生体情報伝達研究所細胞科学研究部門の井上直和准教授(46)らの研究チームが、無脊椎動物と脊椎動物に共通して存在し、受精に必ず必要になる物質を世界で初めて発見した。多細胞生物が生まれ…