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過去の記事一覧
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認知症、簡単に早期発見 医学的手法使わずに
脳の画像診断など医学的な方法を使わずに認知症を早期発見する技術が相次いで登場している。ゲーム感覚でテストに答えてもらったり、自然な会話内容を人工知能(AI)で分析するなど、検査を受ける高齢者の身体的 -
誤嚥で窒息死、最多は元日 原因は餅? 筑波大チームが分析
気管に食べ物が入る「誤嚥(ごえん)」による窒息死は、1月1日(元日)が最も多いとの研究成果を筑波大の研究チームが発表した。チームは「餅が原因の可能性が高い」と分析。例年、年末年始に餅を喉に詰まらせて救急搬送される事例が多発しているが、研究機関が全国データで裏付けたのは初めてという。 -
プライマリ・ケアの「オンライン診療ガイド」を公開
日本プライマリ・ケア連合学会では、5月20日よりオンライン診療を行うに当たり必要な準備とその注意点をまとめた「プライマリ・ケアにおけるオンライン診療ガイド」を公開しています。 日本プライマリ・ケア連合学会 … -
親が心の病気 子どもの不安「相談したら裏切ることに…」 悩みに寄り添う児童書出版
親が心の病気になった子どもたちに向けて書かれたドイツの児童書「悲しいけど、青空の日」が翻訳、出版された。不安を抱きながら誰にもうち明けられずに思い悩む子どもたちが多いといい、翻訳した佛教大准教授の田野中恭子さん(公衆衛生看護学)は「何に頼り、どう乗り越えていったらいいか、ヒントにしてほしい。『あなたは一人じゃないよ』と伝えたい」と話している。 主人公は、ママと2人暮らしをする9歳の女の子モナ。ママと一緒にいて楽しい日々を「青空の日」と呼んでいる。 でも、ママが弱ってソファに横たわる「悲しい日」… -
へき地医療に尽力「やぶ医者大賞」に2人選出 養父市
へき地医療に尽力する若手医師をたたえる「第7回やぶ医者大賞」の審査会が20日、養父市役所(兵庫県養父市)であり、長野県小谷村にある小谷村診療所の中井和男所長( -
【京大病院薬剤部】病薬連携で緊急入院半減‐COPDの症状増悪防ぐ
京都大学病院薬剤部が地域薬局と連携して外来に通院する慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の吸入指導などに取り組んだ結果、緊急入院の割合を半減できたことが分かった -
難聴の疑いある子どもを早期に発見し支援 新生児の聴覚検査、さいたま市が費用助成 7月1日から開始
さいたま市は、新生児聴覚検査の費用助成を7月1日から開始する。難聴の疑いがあると判断された子どもを早期に発見、支援することが目的。対象は今年7月1日以降に生まれ、母親の住民登録が市内にある人。対象検… -
軽量化進む「8K」内視鏡=高度な医療、身近に
一般的なハイビジョンテレビ(2K)の解像度の約16倍の画素数で、視力4.3に相当する高精細「8K」カメラを搭載した内視鏡の軽量化が進んでいる。普及すれば、胎児を母親の体内にいるまま手術するなど高度な… -
新出生前診断、学会が指針改定 厚労省で最終判断
妊婦の血液でダウン症など胎児の染色体異常を調べる「新出生前診断」の実施施設拡大に向け、日本産科婦人科学会(日産婦)は20日、凍結状態になっていた実施指針の一部を改定したと発表した。実際に運用するかど -
佐賀大医学部教授ら、「抗菌人工股関節」で大臣表彰 手術後の感染症防ぐ
人工股関節の手術後の感染症を防ぐため、佐賀大医学部の馬渡正明教授(整形外科)と宮本比呂志教授(病因病態科)ら4人が開発した「抗菌性人工股関節」が、2020年度文部科学大臣表彰の科学技術分野賞(開発部門)を受賞した。開発の指揮を執った馬渡教授は「さらなる実用性が試されていると認識している」と国内外への技術の波及に期待を寄せた。 評価されたのは、人工股関節に抗菌性のある酸化銀をコーティングし、術後に銀イオンが溶出することで感染症を抑える技術。