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過去の記事一覧
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腎臓の基を大量作製=iPS細胞から誘導―京大
ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、腎臓の一部の基になる胎児期の組織「尿管芽」を大量に作製する方法を開発したと、京都大iPS細胞研究所の研究チームが発表した。論文が29日、米科学誌セル・リポー… -
米アイ・ピース iPS細胞を個人向けに作製
米アイ・ピースは28日、個人向けにiPS細胞を作製・保管するサービスを始めると発表した。iPS細胞は臨床研究が進んでおり、脊髄損傷やパーキンソン病など幅広な治療への応用が期待されている。血中細胞から -
おやつにドーナツ、逆転無罪 窒息の危険性「相当低い」―特養死亡事故・東京高裁
長野県の特別養護老人ホーム「あずみの里」で入所女性=当時(85)=のおやつにドーナツを与えて窒息させ、その後死亡させたとして業務上過失致死罪に問われた女性准看護師(60)の控訴審判決で、東京高裁は28日、求刑通り罰金20万円とした一審判決を破棄、無罪を言い渡した。大熊一之裁判長は「ドーナツで窒息する危険性も予見可能性も相当低い」と述べた。 -
がん遺伝子検査、患者情報を共有 シスメックスがシステム
シスメックスは27日、がん患者の遺伝情報から最適な治療薬を選ぶ「がんゲノム医療」で、解析結果のほか患者の既往歴なども同時共有できる専用システムの提供を7月中に始めると発表した。治療法を複数の医師らで -
特集【注目のオーラルヘルス商材】市場規模4,000億円超、ユニーク商材も続々登場
う蝕(虫歯)と歯周病の口腔2大疾患が糖尿病や心疾患、アルツハイマー病など全身疾患と関連していることが徐々に解明 […] -
だ液でがんリスク検査 みやき町と福岡大、今村病院が共同で
三養基郡みやき町は27日、福岡市の福岡大学や鳥栖市の今村病院と共同で、だ液による「がんリスク検査」に取り組むと発表した。町の特定健診などを受診する町民1千人を対象に9月から実施する計画で、検査の有用性を検証するとともに、特定健診の受診率アップにつなげる。 検査は、山形県鶴岡市のバイオベンチャー「サリバテック」が開発した検査キット「サリバチェッカー」を使用する。だ液に含まれるがん細胞が出す代謝物質を調べることで、肺がんや膵(すい)がん、大腸がん、乳がん、口腔(こうくう)がんのリスクを把握できる。 -
若年性認知症3万5千人 少子化反映し減少
東京都健康長寿医療センターは28日までに、65歳未満で発症する若年性認知症の人が全国で3万5700人に上るとの推計を発表した。前回調査(2006~08年度実施)の3万7800人から2100人減ってお -
生徒が「音訳ボランティア」に 広報誌データ配布へ、向陽中
相馬市の向陽中は、視覚障害者らのために活字の内容を音声にして伝える「音訳」ボランティアに取り組んでいる。生徒が相馬市社会福祉協議会の指導で音訳を勉強しており、本年度中に目の不自由な人に対して広報誌な… -
患者がカルテ閲覧 9割「理解増した」 群大病院
群馬大医学部附属病院(前橋市)の入院患者が病棟のパソコンで自分の診療録(カルテ)を見られるシステムについて、本格稼働した2019年度は141件の利用があ… -
高齢者の病気や事故「もしも」の時の意思表示 静岡・伊豆市がシート作成
突然の病気や事故の時に周囲の人が困らないように「延命治療は希望するか」「(胃に通した管から食物や医薬品を流入させる)胃ろうを希望するか」などを記入する「もしもシート」を静岡県伊豆市が作成した。地域包括支援センターや社会福祉協議会を通じて市内の高齢者の手元に届ける。伊豆市は市民の約4割が65歳以上と