- Home
- 過去の記事一覧
過去の記事一覧
-
恐竜にがん 骨肉腫を世界初確認 岡山理科大とカナダの研究チーム
岡山理科大(岡山市北区理大町)の千葉謙太郎助教(古生物学)とカナダ・王立オンタリオ博物館などの研究チームは、骨のがん、骨肉腫に侵された恐竜化石を世界で初めて確認した。古生物学者と医学者が連携し、変形し… -
看護師を教諭に、教員免許の有無問わず 医療的ケアの必要性増し、2021年度に採用 京都市教委
胃や鼻からチューブで流動食などを送り込む経管栄養やたん吸引など医療的ケアを必要とする児童生徒が増える中、京都市教育委員会は2021年度に看護師を教諭として採用する。地域制の総合支援学校に配属し、医療的ケアを通じたコミュニケーション能力の育成指導などに当たる。教員免許がなくても受験でき、全国的に珍しい取り組みという。 市教委によると、医療技術の進歩に伴い障害が重度で複数あっても通学できるケースが増えている。市立学校の場合、地域制の総合支援学校4校で行われる医療的ケアの件数は19年度で297件と、… -
悪性脳腫瘍、ピンポイント攻撃 ナノカプセルを活用
川崎市産業振興財団のナノ医療イノベーションセンターと東京大学は、悪性脳腫瘍の患部に薬剤を集めて治療する技術を開発した。極めて微小なカプセルががん細胞に入り込む。マウスを使った実験で効果を確かめた。数 -
洗髪の呼吸負荷に男女差、英科学誌に論文 県立保健医療大大学院・高畑さん
県立保健医療大(山形市、前田邦彦学長)は4日、大学院保健医療学研究科博士後期課程1年の高畑未樹さん(25)=青森市出身=の論文が、英国科学誌「Scientific Reports(サイエンティフィックレポーツ)」で紹介されたと発表した。洗髪.. -
東北大学が測定装置を開発 嚥下機能を非接触で評価
嚥下機能を非接触で測定する装置を、東北大学の研究グループが開発して特許を取得した。カメラ画像で写した咽頭部領域の変位を解析するもので、在宅医療介護現場での診断システムへの応用や、医療介護施設での「見守り」システムへの応用などに期待がかかる。 -
パナソニックが病院向け窓口端末 顔認証で本人確認
パナソニックは5日、医療機関の窓口で本人確認に使う端末を2020年中にも発売すると発表した。マイナンバーカードとカメラの顔認証で本人確認する。価格は未定。社会保険診療報酬支払基金(東京・港)を通じ、 -
笑わない人ほど要介護リスク高く よく笑う人の1.4倍
日ごろ笑うことがほとんどない高齢者は「要介護」に至るリスクが高いことが分かったと、名古屋大などの研究チームが発表した。笑いが健康につながるといった報告はこれまでにもあるが、要介護状態になることを防ぐ… -
AI活用した見守りで夜間巡視時間 9割削減 パナソニック/HITOWAケア
パナ、HITOWAと共同開発 パナソニック(大阪府門真市)は13日、IoT・AIを活用した介護施設向け新サービス「ライフレンズ」を今月から提供開始すると発表した。ライフレンズはHITOWAケアサービス(東京都港区)が運営する「イリーゼ練馬中村橋」(同練馬区)で共同実証して開発。同施設では夜間巡視にかかる業務時間… -
患者の医療情報、全国で共有へ 閲覧にマイナンバーカード必要
厚生労働省は30日、患者の医療情報を全国の医療機関や薬局がオンラインで共有し、患者の治療や健康づくりに役立てるシステムの運用に向け、今… -
DNAチップ研、最適な肺がん治療薬の判別システム
遺伝子検査のDNAチップ研究所は31日、血液をもとに最適な肺がん治療薬を高感度に判別する手法について、厚生労働省から製造販売承認を取得した。採取した血液を次世代シーケンサーと呼ぶ遺伝子解析装置にかけ