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過去の記事一覧
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洗髪の呼吸負荷に男女差、英科学誌に論文 県立保健医療大大学院・高畑さん
県立保健医療大(山形市、前田邦彦学長)は4日、大学院保健医療学研究科博士後期課程1年の高畑未樹さん(25)=青森市出身=の論文が、英国科学誌「Scientific Reports(サイエンティフィックレポーツ)」で紹介されたと発表した。洗髪.. -
東北大学が測定装置を開発 嚥下機能を非接触で評価
嚥下機能を非接触で測定する装置を、東北大学の研究グループが開発して特許を取得した。カメラ画像で写した咽頭部領域の変位を解析するもので、在宅医療介護現場での診断システムへの応用や、医療介護施設での「見守り」システムへの応用などに期待がかかる。 -
パナソニックが病院向け窓口端末 顔認証で本人確認
パナソニックは5日、医療機関の窓口で本人確認に使う端末を2020年中にも発売すると発表した。マイナンバーカードとカメラの顔認証で本人確認する。価格は未定。社会保険診療報酬支払基金(東京・港)を通じ、 -
笑わない人ほど要介護リスク高く よく笑う人の1.4倍
日ごろ笑うことがほとんどない高齢者は「要介護」に至るリスクが高いことが分かったと、名古屋大などの研究チームが発表した。笑いが健康につながるといった報告はこれまでにもあるが、要介護状態になることを防ぐ… -
AI活用した見守りで夜間巡視時間 9割削減 パナソニック/HITOWAケア
パナ、HITOWAと共同開発 パナソニック(大阪府門真市)は13日、IoT・AIを活用した介護施設向け新サービス「ライフレンズ」を今月から提供開始すると発表した。ライフレンズはHITOWAケアサービス(東京都港区)が運営する「イリーゼ練馬中村橋」(同練馬区)で共同実証して開発。同施設では夜間巡視にかかる業務時間… -
患者の医療情報、全国で共有へ 閲覧にマイナンバーカード必要
厚生労働省は30日、患者の医療情報を全国の医療機関や薬局がオンラインで共有し、患者の治療や健康づくりに役立てるシステムの運用に向け、今… -
DNAチップ研、最適な肺がん治療薬の判別システム
遺伝子検査のDNAチップ研究所は31日、血液をもとに最適な肺がん治療薬を高感度に判別する手法について、厚生労働省から製造販売承認を取得した。採取した血液を次世代シーケンサーと呼ぶ遺伝子解析装置にかけ -
勤務医、残業上限超え4割 6年度から適用予定
厚生労働省は31日、病院の常勤医約9千人のうち、労働時間が週60時間以上と答えた人が4割近くに上るとの調査結果を発表した。週60時間働いて生じる残業時間は年に換… -
王子HDの医薬子会社、木質由来の副産物で製品開発
王子ホールディングス(HD)は3日、医薬品開発の子会社、王子ファーマ(東京・中央)について事業方針を策定したと発表した。同社は4月に設立。木質由来の副産物である「ヘミセルロース」を原料とした医薬品の -
球磨村唯一の診療所、被災者の頼りに 2日後には薬処方 山越え往診も
九州豪雨から4日で1カ月、甚大な被害を受けた熊本県球磨村は村民の約1割の400人余りがなお避難所生活を続ける。村唯一の診療所である「球磨村診療所」(同村一勝地)の医師、橋口治さん(69)は疲弊する避難者らの健康状態を見守り続けている。自らも被災しながら、柔らかい笑顔で接し被災者の心も癒やす。