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過去の記事一覧
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渋谷工業と山口大、骨髄細胞使う肝臓再生の臨床試験
渋谷工業と山口大学は患者の骨髄細胞を使って肝臓を再生する治療法の臨床試験(治験)を始めた。患者の骨髄液から採取した骨髄細胞を培養して体内に投与し、肝硬変を治療する。早ければ2021年度中に再生医療に -
障害者雇用の優良事業所を表彰 ニューリード(唐津市)が厚労大臣表彰
厚生労働省は8月31日、「障害者雇用優良事業所等厚生労働大臣表彰」の受賞者を発表した。積極的に障害者を雇用し環境を整備している事業所として佐賀県内からは高級婦人服縫製の「ニューリード」(唐津市)が選ばれた。 9月の障害者雇用支援月間に合わせ、事業者の障害者雇用への関心と理解を深めることなどを目的に毎年実施し、今回は「スターバックスコーヒージャパン」(東京都)など19社が選ばれた。 ニューリードは現在、10人の障害者を雇用している。 -
病院救急車で軽症高齢者を搬送 消防の負担減へ 静岡
静岡県藤枝市で1日、消防の救急車に代わり、市立総合病院の救急車を軽症高齢者搬送に使う実証実験が始まった。同様の実験は北九州市に続き全国2例目。 高齢化に伴い、消防署の救急車による救急搬送が増加し、重… -
難病ALS原因のたんぱく質 本来の働き解明 大阪大
全身の筋肉が次第に衰えていく難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因となるたんぱく質の新たな働きを、大阪大などのグループが見つけた。もともとは、細胞内の「たんぱく質合成工場」のメンテナンスに重要な働… -
返礼品にがんリスク判定 鶴岡市のふるさと納税、寄付額4万円先着1000人
鶴岡市は1日、ふるさと納税の返礼品として、慶応大先端生命科学研究所発のバイオベンチャー企業「サリバテック」(同市)が提供する唾液からがんのリスクを測る「サリバチェッカー」の取り扱いを始めたと発表した。 -
全国2例目の母乳バンク 低体重児600人分提供
母乳が出にくい母親の代わりに、寄付された母乳(ドナーミルク)を小さく生まれた赤ちゃんに無償提供する「母乳バンク」の全国2カ所目の施設が1日、東京・日本橋の育児用… -
田辺三菱製薬と京大など、うつ病治療アプリ開発
田辺三菱製薬は1日、京都大学や国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)と、うつ病治療に使うスマートフォン用アプリケーション「こころアプリ」の開発販売のライセンス契約を締結したと発表した。医療機 -
がん免疫薬の効果を予測、精度は9割 国立がん研究センターなど
国立がん研究センター研究所と名古屋大学などの研究グループは、悪性黒色腫と肺がん、胃がんの患者でがん免疫薬が効くかどうかを90%以上の精度で予測する手法を開発した。免疫細胞の様子から見分ける。がん細胞 -
腸内細菌が脳の炎症に関与 「多発性硬化症」の解明に光
脳や脊髄(せきずい)といった中枢神経系の炎症によって、視力の低下や手足のしびれなどが起きる難病「多発性硬化症」と「腸内細菌」のかかわりが注目されている。国内で8月、相次いで論文が発表され、腸内細菌を… -
専門医並み!5ミリ以下ポリープAI診断 福島医大と会津大開発
福島医大会津医療センターと会津大は、共同開発した大腸内視鏡自動診断装置が、5ミリ以下の小さなポリープを専門医並みの精度で診断できることを確認した。ビデオ100本を使った性能試験で、診断精度が専門医と…