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過去の記事一覧
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嚥下音を多職種間で共有 食事支援に活かす/社会福祉法人親善福祉協会
リハパーク舞岡、多職種連携に活用 社会福祉法人親善福祉協会(横浜市)の介護老人保健施設リハパーク舞岡(同・100床)では、嚥下状態の判定のため、咽喉マイクの使用を業務に取り入れている。録音した嚥下音を、多職種間で共有、検討することにより建設的な議論が可能になり、適切な食事支援へとつながっている。 咽喉マイクは… -
アジア5カ国とがん研究 薬開発目指しプロジェクト
国立がん研究センターは8日、アジア5カ国と協力して、遺伝情報に基づいて最適な治療を施すがんゲノム医療や新薬開発に取り組む「アトラスプロジェクト」を始めたと発表し… -
肝臓に薬の副作用が出るリスク、ゲノム情報から予測
肝臓に薬の副作用が出るリスクをゲノム情報から予測する。そんな研究成果を東京医科歯科大と武田薬品工業などのチームが発表した。薬の開発などに生かせる可能性があるという。米医学誌「ネイチャーメディシン」に… -
広島市、広島・山口県の7市町と連携 認知症高齢者の身元をQRで確認
広島市は、認知症のため1人で外出して行方が分からなくなる高齢者の身元をQRコードで確認する「見守りシール」システムで、広島、山口両県の7市町と連携する。地元以外の自治体に出掛けるケースなどを想定し、… -
なぜ死んだ…遺体2900体を調べてきた医師の思い 警察から突然、死因判断の依頼 病死女性に殺害の痕が
人が亡くなったとき、事故死や変死、病気でも突然死などの場合は警察が事件性の有無や死因を調べる検視を行う。富士見市の医師栗原平さん(68)は1994年から約26年間、警察嘱託医として、主に東入間署管内… -
低出生体重児の成長記録 岐阜県が「すくすく手帳」配布
出生時の体重が1500グラム未満の赤ちゃんとその母親のためのサポートブック「ぎふ すくすく手帳」が完成した。母子手帳を補完するため、岐阜県が500部を作製し、今月から新生児集中治療室のある病院や市町… -
病院の働き方改革提起 佐賀市でフォーラム
「働きやすい病院つくろうフォーラム」が4日、佐賀市で開かれた。佐賀県が本年度から取り組む若手医師や女性医師の定着促進プロジェクトの一環で、県内の基幹型臨床研修病院の院長や県医師会、佐賀大医学部の関係者らが出席し、勤務環境の改善や働き方改革をテーマに意見交換した。 県医療人材政策室によると、県内の医師は2014年から18年の4年間で、34歳以下の若年層が50人減少した一方、65歳以上は115人増加した。16年からの2年間では若年層が27人減り、このうち23人が女性だった。 -
がんリスクをだ液で検査スタート みやき町、医療機関と検証
だ液を調べてがんのリスクを判定する検査が4日、みやき町で始まった。同町が福岡大学(福岡市)や今村病院(鳥栖市)と共同で有用性の検証に取り組んでいるもので、初日は町民ら約100人が、痛みなどがなく手軽にできる検査を受けた。 検査には、山形県のバイオベンチャー「サリバテック」が開発した検査キット「サリバッチェッカー」を使用。だ液に含まれるがん細胞の代謝物を調べることで、肺がん、膵(すい)がん、大腸がん、口腔(こうくう)がん、乳がんのリスクが分かる。 -
地域の医師の役割知って 医師目指す高校生対象にサミナー
医学部進学を目指す高校生に、地域における医師の役割を知ってもらうセミナーが30日、佐賀市のグランデはがくれで開かれた。セミナーには高校生をはじめ、保護者や高校の進路指導教諭ら約50人が集まり、自治医大や佐賀大医学部を卒業しへき地医療に携わった経験を持つ現役医師の講演に聞き入った。 セミナーは、自治医大と佐賀大医学部の合同説明会も兼ね、佐賀県が今年初めて企画した。両大学OBの若手医師による仕事内容の紹介のほか、両大学医学部への個別相談会などもあった。 -
高血圧薬 脂肪肝を改善 群馬大の研究グループ マウス実験で確認
高血圧の治療薬として使われる薬剤「グアナベンズ酢酸」が、肥満型の脂肪肝や高血糖の改善にも役立つことを突き止めたと群馬大の研究グループが6日までに発表した…