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過去の記事一覧
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がん「光免疫療法」の薬剤承認へ 年内にも世界初の実用化 厚労省部会了承
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第2部会は4日、体の外から近赤外光という光を当ててがん細胞を死滅させる「光免疫療法」で使う薬剤について、頭頸(けい)部がんの治療薬として製造販売を承認することを了承した。正式承認されれば、世界で初めて同療法が実用化することになる。 -
拍動するミニ心臓、マウスのES細胞から作成…東京医科歯科大チーム
マウスのES細胞(胚性幹細胞)から、大きさ約1ミリの拍動するミニ心臓を作ることに成功したとする研究成果を、東京医科歯科大などの研究チームが3日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズで発表した。血液は流れていないが -
歯の神経細胞を凍結保存 世界初、歯の再生治療実用化でバンク事業 アエラスバイオ
産業ガス大手エア・ウォーターの医療子会社アエラスバイオ(神戸市中央区)は2日、歯の神経組織「歯髄」の幹細胞を、再生医療用に長期凍結保管するバンク事業を始めた… -
天売診療所に常勤医が着任 医師不在解消
【天売】今年3月から半年間、常勤の医師不在が続いていた道立天売診療所(留萌管内羽幌町)の新たな常勤医が決まり、2日から診療を始めた。道地域医療課によると、新しい常勤医は内科医の朝井基裕さん(67)。大阪府出身で道内病院で… -
渋谷工業と山口大、骨髄細胞使う肝臓再生の臨床試験
渋谷工業と山口大学は患者の骨髄細胞を使って肝臓を再生する治療法の臨床試験(治験)を始めた。患者の骨髄液から採取した骨髄細胞を培養して体内に投与し、肝硬変を治療する。早ければ2021年度中に再生医療に -
障害者雇用の優良事業所を表彰 ニューリード(唐津市)が厚労大臣表彰
厚生労働省は8月31日、「障害者雇用優良事業所等厚生労働大臣表彰」の受賞者を発表した。積極的に障害者を雇用し環境を整備している事業所として佐賀県内からは高級婦人服縫製の「ニューリード」(唐津市)が選ばれた。 9月の障害者雇用支援月間に合わせ、事業者の障害者雇用への関心と理解を深めることなどを目的に毎年実施し、今回は「スターバックスコーヒージャパン」(東京都)など19社が選ばれた。 ニューリードは現在、10人の障害者を雇用している。 -
病院救急車で軽症高齢者を搬送 消防の負担減へ 静岡
静岡県藤枝市で1日、消防の救急車に代わり、市立総合病院の救急車を軽症高齢者搬送に使う実証実験が始まった。同様の実験は北九州市に続き全国2例目。 高齢化に伴い、消防署の救急車による救急搬送が増加し、重… -
難病ALS原因のたんぱく質 本来の働き解明 大阪大
全身の筋肉が次第に衰えていく難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因となるたんぱく質の新たな働きを、大阪大などのグループが見つけた。もともとは、細胞内の「たんぱく質合成工場」のメンテナンスに重要な働… -
返礼品にがんリスク判定 鶴岡市のふるさと納税、寄付額4万円先着1000人
鶴岡市は1日、ふるさと納税の返礼品として、慶応大先端生命科学研究所発のバイオベンチャー企業「サリバテック」(同市)が提供する唾液からがんのリスクを測る「サリバチェッカー」の取り扱いを始めたと発表した。 -
全国2例目の母乳バンク 低体重児600人分提供
母乳が出にくい母親の代わりに、寄付された母乳(ドナーミルク)を小さく生まれた赤ちゃんに無償提供する「母乳バンク」の全国2カ所目の施設が1日、東京・日本橋の育児用…