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過去の記事一覧
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震災10年で宮城の分娩施設3割減少 産科医不足、地域格差も
東日本大震災後の10年間で宮城県内でお産を扱う病院などが3割減り、特に仙台医療圏以外は半減したことが分かった。沿岸部では複数の分娩(ぶんべん)施設が津波被災により閉院した。一方で産科医不足は地域を問わ -
「救急・総合診療科」開設 安定した地域医療へ、郡山・南東北病院
郡山市の総合南東北病院は1日、救急診療と総合診療の両部門の医師が共同で患者を診る「救急・総合診療科」を開設した。 同院によると、短時間に診断が難しい患者や複数の臓器に問題がある患者に対しても、より… -
砺波に医療・福祉の拠点 来月オープン 住民向け内見会
診療所を中心に終末期ケアを行うホスピスや地域住民との交流スペースをもつ医療・福祉… -
【臨床腫瘍薬学会】「外来がん治療専門薬剤師」新設‐改正薬機法対応で研修実施
日本臨床腫瘍薬学会は、改正医薬品医療機器等法によって来年8月に創設される「専門医療機関連携薬局」に対応するため、必要な要件を備えた薬剤師を「外来がん治療専門薬剤師」として認定する新制度をスタートさせる -
介護予防・健康増進 浜松で実証事業 市と民間企業がタッグ
浜松市と大手企業が連携し、疾病・介護予防や健康づくりに関する社会実証事業を行う「浜松ウエルネス・ラボ」が今秋、本格的に始動した。市内で先進的な製品、サービスを試… -
放射性物質を未登録で保有 愛媛大医学部
愛媛大医学部は5日、国際規制されている放射性物質「酢酸ウラニル」が、未登録の状態で8月下旬、医学部…… -
長野のスワニーと伊那食品、手術練習用の血管モデル開発
長野県伊那市の地元企業2社が手術のトレーニングに使う血管モデルを開発した。3Dプリンターで本物に近い質感を出し、天然素材で作った薄いフィルムを巻き付けることで血管表面の薄い被膜も再現した。研修医や専 -
サイバーダインの「HAL」 米FDAで医療機器承認
サイバーダインは6日、米食品医薬品局(FDA)から装着型ロボット「HAL」の医療用下肢タイプについて、「脳卒中」と「進行性の神経・筋難病」への臨床上の安全性と効果効能が認められ、医療機器の承認を取得 -
認知症の原因物質 歯周病によって蓄積する仕組みを解明
歯周病菌が体内に侵入し、認知症の原因物質が脳に蓄積して記憶障害が起きる仕組みを九州大などの研究チームが解明した。歯周病と認知症の関連は近年注目を集めており、認知症対策につながる発見という。 認知症の… -
メタボ健診・指導効果薄い? 肥満改善わずかの解析結果
40~74歳が受ける特定健康診査(メタボ健診)や、生活習慣の改善を図る特定保健指導の効果は、1年後に肥満がわずかに改善する程度で、心臓や血管の病気のリスクは低減しない――。京都大の福間真悟准教授(臨