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過去の記事一覧
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バセドウ病を10分で検査 富士フイルム系などが試薬
富士フイルム和光純薬と三洋化成工業は21日、甲状腺疾患のバセドウ病や橋本病を約10分で検査できる試薬を発売したと発表した。富士フイルム和光純薬の自動免疫分析装置「アキュラシード」に使う専用の試薬で、 -
血管細胞から「肝臓のもと」=急性肝不全治療に応用期待―九大など
九州大などの研究チームは、ヒトの血管内皮細胞を遺伝子導入で「初期化」する「ダイレクトリプログラミング」という手法を用い、肝臓や胆管の細胞のもととなる肝前駆細胞の作製に成功したと発表した。この細胞から… -
極薄シートで末梢神経再生=手指しびれる患者で治験―大阪大
大阪大などの研究チームは22日、手首などの末梢(まっしょう)神経に巻き付けて神経再生を促す極薄シートを開発し、臨床試験(治験)を始めると発表した。手指がしびれる病気の患者らで有効性などを確認し、20… -
伊万里松浦病院移転、23日に最後の外来診療
伊万里市山代町の伊万里松浦病院は23日、長崎県松浦市への移転を前にした最後の外来診療を行う。長年地域医療を支えてきた公的病院でもあり、移転後も医療提供を続けるため、施設の一部にサテライト診療所を設ける。11月5日から週2回、診療を行う。 診療所での診療は毎週火、木曜の午前9時から正午までで、主に再診の患者が対象になる。診察と処方だけで検査や手術はしない。移転先の松浦中央病院(長崎県松浦市)と西松浦郡有田町の伊万里有田共立病院の医師が交代で担当する。 -
粉ミルクが牛乳アレルギー防ぐ 母乳と併用OK 沖縄で世界初の効果
生後1カ月から少量の粉ミルクを定期的に摂取することで、牛乳アレルギーの発症を予防できる可能性がある… -
がん見落とし相次ぐ 兵庫の3県立病院、17年に
兵庫県は22日、2017年に県立の3病院で、医師がコンピューター断層撮影(CT)検査の結果データを見落とし、がんを診断できなかった事例が3件あったと明らかにした。このうち70代男性は約3年後のがん判 -
「下肢静脈瘤」新治療、血管内塞栓術を県内初導入 痛み少なく負担軽減
足の静脈がうっ血して、こぶのように膨らむ下肢静脈瘤(りゅう)の新たな治療法「血管内塞栓(そくせん)術(ベナシール)」を、岐阜市薮田南の岐阜ハートセンターが県内で初めて導入した。医療用接着剤を静脈内に注入して血管をふさぐ方法で、従来の治療法よりも痛みが少なく患者の負担を軽減できる。 下肢静脈瘤は、… -
わが子の医療ケア 経験発信 冊子・HP作り計画
たんの吸引や経管栄養の注入など医療的ケアの必要な子どもを育てる県内の親たちが、同じ境遇の親に向けて、子育てに役立つ経験や情報をまとめた冊子とホームページ作りを計画している。ケアの工夫や、外食、旅行のヒ… -
障害年金の支給判定4割で不一致 医師2人の意見異なる
一定の障害のある人が受け取れる国の障害年金で、支給実務を担う日本年金機構が一部のケースについて2人の医師に支給判定をしてもらったところ… -
メドリング、ベトナムにスマート診療所を開設へ
医療スタートアップのメドリング(東京・文京)は10月中に、ベトナム・ハノイに診療所を開設する。自社で開発したクラウド型電子カルテなどIT(情報技術)を活用して質の高い医療サービスの提供を目指す。5年