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過去の記事一覧
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難治性胃がんの細胞、血液で発見 大阪市立大が成功
胃がんの中でも治療が難しいタイプのがん細胞を血液で見つけることに成功したと、大阪市立大の研究グループががん研究の専門誌で発表(http://dx.doi.org/10.1111/cas.14654)… -
ブレスト・アウェアネスで乳がん発見
10月は乳がんの早期発見や検診の重要性を啓発する「ピンクリボン月間」。日頃から自分の乳房の状態に関心を持つことを推奨する「ブレスト・アウェアネス」というキーワードをご存じだろうか。従来の「しこりを見つけるための自己触診」ではなく、より気軽に「乳房の変化に気付く習慣づけ」を目指す考え方だという。福井県済生会病院(福井市)の専門医と認定看護師に、その背景やポイントを聞いた。 ブレスト・アウェアネスは、直訳すると「乳房(胸)を意識したり気付いたりすること」。 -
病後児保育事業を開始 新上五島町
新上五島町は10月、登録制の病後児保育事業を始めた。病気の回復期にあり、親の勤務の都合などで家庭での… -
バセドウ病を10分で検査 富士フイルム系などが試薬
富士フイルム和光純薬と三洋化成工業は21日、甲状腺疾患のバセドウ病や橋本病を約10分で検査できる試薬を発売したと発表した。富士フイルム和光純薬の自動免疫分析装置「アキュラシード」に使う専用の試薬で、 -
血管細胞から「肝臓のもと」=急性肝不全治療に応用期待―九大など
九州大などの研究チームは、ヒトの血管内皮細胞を遺伝子導入で「初期化」する「ダイレクトリプログラミング」という手法を用い、肝臓や胆管の細胞のもととなる肝前駆細胞の作製に成功したと発表した。この細胞から… -
極薄シートで末梢神経再生=手指しびれる患者で治験―大阪大
大阪大などの研究チームは22日、手首などの末梢(まっしょう)神経に巻き付けて神経再生を促す極薄シートを開発し、臨床試験(治験)を始めると発表した。手指がしびれる病気の患者らで有効性などを確認し、20… -
伊万里松浦病院移転、23日に最後の外来診療
伊万里市山代町の伊万里松浦病院は23日、長崎県松浦市への移転を前にした最後の外来診療を行う。長年地域医療を支えてきた公的病院でもあり、移転後も医療提供を続けるため、施設の一部にサテライト診療所を設ける。11月5日から週2回、診療を行う。 診療所での診療は毎週火、木曜の午前9時から正午までで、主に再診の患者が対象になる。診察と処方だけで検査や手術はしない。移転先の松浦中央病院(長崎県松浦市)と西松浦郡有田町の伊万里有田共立病院の医師が交代で担当する。 -
粉ミルクが牛乳アレルギー防ぐ 母乳と併用OK 沖縄で世界初の効果
生後1カ月から少量の粉ミルクを定期的に摂取することで、牛乳アレルギーの発症を予防できる可能性がある… -
がん見落とし相次ぐ 兵庫の3県立病院、17年に
兵庫県は22日、2017年に県立の3病院で、医師がコンピューター断層撮影(CT)検査の結果データを見落とし、がんを診断できなかった事例が3件あったと明らかにした。このうち70代男性は約3年後のがん判 -
「下肢静脈瘤」新治療、血管内塞栓術を県内初導入 痛み少なく負担軽減
足の静脈がうっ血して、こぶのように膨らむ下肢静脈瘤(りゅう)の新たな治療法「血管内塞栓(そくせん)術(ベナシール)」を、岐阜市薮田南の岐阜ハートセンターが県内で初めて導入した。医療用接着剤を静脈内に注入して血管をふさぐ方法で、従来の治療法よりも痛みが少なく患者の負担を軽減できる。 下肢静脈瘤は、…