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過去の記事一覧
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スギ花粉症、20歳未満の予防重要
福井大学医学部耳鼻咽喉科の研究チームはスギ花粉症の年代別の傾向について、同一対象者を追跡調査したデータなどを基に「20歳前後まで予防できれば、以降の新規発症率は低くなる」と分析した論文を発表した。自然に治るケースは少ないため、発症者が急増する10歳前後より低い年齢層に、重点的な予防策を施す必要性を説いている。実務者として論文をまとめた坂下雅文医師は、2020年度の第27回日本鼻科学会賞を受賞した。 -
子宮頸がん死亡4千人増と推計 阪大、ワクチン接種減で
子宮頸(けい)がんの主な原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を防ぐワクチンを接種する女性が減った影響で、将来の一定期間に子宮頸がん患者が約1万7千人、死亡者が約4千人増えるとの推計を、… -
在宅患者の思い、ネットで共有 ナラティブブック、活用広がる
主に在宅医療を受ける患者の医療情報や生活情報、死生観などを患者・家族と医療・介護の従事者間で共有するクラウドサービスシステム「ナラティブブック秋田」の活用が県内で広がっている。県医師会が事業主体とな… -
愛媛大附属病院、肥満外科手術施設に認定
愛媛大附属病院がこのほど、中四国で初めて日本肥満症治療学会が認定する「肥満外科手術実施施設」に選ば…… -
骨髄支援制度で初適用 福井市が提供者と会社に助成
福井市は今年四月、県内で初めて「骨髄等提供ドナー支援制度」を創設した。骨髄バンクのド… -
大京系、川崎市でマンション居住者の健康サービス
大京アステージ(東京・渋谷)は、地域の薬局と連携してマンション居住者の健康づくりを支援するサービスを川崎市で試験導入した。人工知能(AI)搭載型の健康アプリを使って地元の薬剤師と相談できる体制をつく -
大分大学の教員、第一交通などの兼業社員に
大分大学は、研究者が複数の組織に在籍して働く「クロスアポイントメント制度」に関して第一交通産業、電子機器メーカーのデンケン(大分県由布市)の2社とそれぞれ協定を結んだと発表した。締結は10月1日付。 -
産後ケア利用料、非課税に=消費税、育児支援で検討―政府
出産直後の母子を心身両面で支える「産後ケア事業」の利用料について、政府が消費税を非課税とする方向で検討していることが30日、分かった。育児への不安から産後うつなどで苦しむ母親への支援強化が狙い。与党… -
【AMED研究班】患者向けサイトを試作‐医薬品情報検索の窓口に
試作したポータルサイト山本美智子氏(熊本大学大学院生命科学研究部客員教授)を代表者とする日本医療研究開発機構(AMED)の研究班は、患者や消費者に向けて適正な医薬品情報を提供するポータルサイトを試作した -
主治医が「肺がん」2度見落とし 徳島県立中央病院、治療1年遅れ脳に転移
徳島県立中央病院(徳島市)は30日、県庁で記者会見を開き、…