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過去の記事一覧
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医療的ケア必要な子ども、どう守る 災害時の対応や備え学ぶ
日常的に医療的ケアが欠かせない「医療的ケア児」への災害対策について学ぶオンライン講演会が29日、家族や医療従事者を対象に開かれた。被災経験のある医療法人稲生会(札幌市)理事長の土畠智幸医師(43)が… -
見えない障害、周囲に伝えるヘルプマーク 佐賀県内、2年で7000個超配布
赤いタグに白抜きの十字とハートマークの「ヘルプマーク」を佐賀県が導入して2年余りが経過し、配布は7千個を超えた。人工透析など内部障害のある人や妊娠初期の女性といった、見た目では配慮や支援が必要だと分かりにくい人たちが、周囲に知らせるために使う。利用者から「座席を快く譲ってもらえた」などの声が上がる一方、「障害があることを知られるのは不安」と、活用をためらう人もいる。 配布数は初年度の18年度が最も多く5054個、19年度は1808個、20年度は9月末までで490個。 -
高齢者の移動に公用車 太子町が住民団体に無償貸与
大阪府太子町は、町内の高齢者を病院などへ送迎しているボランティア団体に、公用車を無償で貸し出す事業を始めた。自分で運転するのはやめ、公共交通機関の利用も難しい高齢者の外出機会を増やそうと、住民主体の… -
喜多方・山都診療所、21年3月末閉院へ 地区唯一の医療機関
喜多方市山都地区唯一の医療機関で、医療法人昨雲会(同市)が運営する山都診療所が来年3月末に閉院する方向で検討していることが26日、関係者への取材で分かった。 同法人のホームページによると、診療科目… -
川俣に「診療所」開院へ 医業承継バンク、初のマッチング成立
県と県医師会による「医業承継バンク」で、県内で初めてマッチングが成立した。県は県内の診療所の後継者となる医師確保に向けて、支援を継続する考え。 県が27日発表した。新たに開院するのは、川俣町羽田の… -
AIで遠隔地の手術サポート はこだて未来大など実証実験 5Gで情報提供
【函館】公立はこだて未来大と東京女子医大、NTTドコモは12月から、手術中の画像データを人工知能(AI)で解析し、医師に手術方法や注意点などをアドバイスするシステムの実証実験を行う。高速大容量の第5世代(5G)移動通信シ… -
薬剤の微細化で抗がん効果アップ 川崎医科大・日野啓輔教授ら確認
川崎医科大(倉敷市松島)肝胆膵(すい)内科学の日野啓輔教授らのグループは、肝臓がん細胞の増殖を防ぐ薬剤を超微細な粒子にしてマウスに投与すると、効率的に患部まで運ばれ、抗がん効果を高めることを突き止めた… -
静岡市、桜ケ丘病院の移転先提示 JCHO、12月にも決定
静岡市の田辺信宏市長は27日の定例記者会見で、同市清水区の桜ケ丘病院の移転候補地として、市役所清水庁舎の移転先に決まっているJR清水駅東口公園と同公園南側の東口… -
【第41回日本臨床薬理学会学術総会】臨床薬理のReal World Evidence/Real World Data
シンポジウムの主な話題12月3日(木)17:40~19:40 第3会場 座長: 湯地 晃一郎(東京大学医科学研究所) 森豊 隆志(東京大学医学部附属病院臨床研究推進センター)◇リアルワールドデータを用いた臨床薬理学 中島 直樹(九州大学病院メディカル・インフォメーションセンター) ◇リアルワールドデータを用いた臨床疫学研究 康永 秀生(東京大学大学院医学系研究科臨床疫学・経済学) ◇ナショナルレセプトデータベースを用いた医薬品の有効性と安全性評価 頭金 正博(名古屋市立大学大学院薬学研究科医薬品安全性評価学分野) ◇レセプトデータべースを用いた医薬品の安全性評価に関する国際共同研究 佐井 君江(国立医薬品食品衛生研究所医薬安全科学部)近年、リアルワールドデータ(RWD)やリアルワールドエビデンス(RWE)の利活用が注目を集めている -
慶応大・東京歯科大、攻めの統合 医療系4学部強みに
私立大の医学部と歯学部の両分野で実績と伝統のある慶応義塾と東京歯科大学が26日、合併協議入りを明らかにした。少子化や歯科医の供給過剰で競争環境が厳しくなるとの危機感のもと、攻めの統合を目指す。「医・