【日本感染症学会】抗菌薬の供給問題不安視‐病院勤務医が選択に苦慮


20日に都内で開かれた日本感染症学会学術講演会抗菌薬の供給不安は生産現場だけではなく、医療現場にも大きな影響を与えている。20日に都内で開かれた日本感染症学会学術講演会で、現場の医師から供給問題で重症患者に対する抗菌薬の選択に苦慮し、改善が見えない状況を不安視する声が上がっていることが訴えられた。抗菌薬メーカーからは再発防止には出発物質や原薬メーカーとの情報共有やパイプラインの強化などが必要との考えが示された一方、原薬等の国内生産に対応するためには時間と資金などの課題が指摘された。抗菌薬の供給をめぐっては、日医工の抗菌薬「セファゾリンナトリウム注射用『日医工』」について、出発物質を製造する中国メーカーの環境規制への対応による供給停止などで、昨年3月から半年以上にわたって出荷制限された。これを受け、関係学会や業界から出発物質や原薬等の生産を海外に依存する現状を懸念する声が相次いだため、厚生労働省の関係者会議で安定供給に向けた施策の検討が進められている。[ 記事全文 ]* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

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