広がるPHRアプリ活用‐患者の服薬状況など把握


薬の服用記録を患者のPHRアプリに記録し、そのデータをかかりつけ医や医療機関と共有して治療に生かせる機器が増えてきた。医療従事者には正確な把握が難しかった患者の在宅での服薬状況と、血糖値や血圧などが確認できるようになることで、より適切な治療の判断につながることが期待されている。テルモは、血糖値などの情報を管理する血糖値管理アプリ「メディセーフデータシェア」をバージョンアップした。新たに同社のインスリンポンプやインスリン投与データを自動記録する他社のインスリンデバイスとの連携を実現。インスリン投与量の情報をアプリに転送できるようになった。アプリに入力されたデータは、クラウド経由で即時に主治医や患者家族、他の医療機関と共有することができる。[ 記事全文 ]* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

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