【政府】薬局・薬剤師に言及なし‐骨太の方針を閣議決定


政府は7日、「経済財政運営と改革の基本方針2022」(骨太の方針)を閣議決定した。オンライン資格確認の導入など医療DXの推進やOTC医薬品の拡大を見越したセルフメディケーション、バイオシミラーの推進を明記。スタートアップ育成に関する5カ年計画策定なども盛り込んだ一方、薬価に関する記載は見送り、薬局・薬剤師に関する言及もなかった。22年の骨太方針では、「持続可能な社会保障制度の構築」の項目を設け、医薬品の品質・安定供給の確保と共に創薬力を強化し、様々な手段で科学技術力の向上とイノベーションを実現するとした。特に癌・難病分野の創薬推進に向け、臨床情報と全ゲノム解析の結果に関する情報を連携させ搭載する情報基盤を構築し、利活用に関する環境を整備する。[ 記事全文 ]* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

関連記事

ページ上部へ戻る