カテゴリー:テクノロジー
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三菱ケミカルホールディングス子会社の生命科学インスティテュートは28日、「Muse細胞」(ミューズ細胞)と呼ぶ細胞製品について、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を対象とした治験(臨床試験)に着手したと発表した。2022年12月に完了を予定している。ミューズ細胞は、体のさまざまな臓器にある間葉系幹細胞から得られる。10年に東北大学の出沢真理教授が発見し名付けた。健康な人から採取した間葉系幹細胞からミ
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大阪大と国立循環器病研究センター(国循、大阪府吹田市)に在籍していた男性医師が研究論文5本で不正をしていたとされる問題で、国循の調査委員会(委員長=仲野徹・大阪大教授)が新たにがん関連の論文2本で捏造(ねつぞう)と改ざ
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【岡山】がん細胞を狙い撃ちする新たな放射線治療「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」の効果を上げる薬剤を、岡山大と近畿大、京都大などの研究グループが開発した。簡単、安価に製造できるうえ、治療の安全性と…
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PHCは、オンライン資格確認等システムおよびパナソニック製「顔認証付きカードリーダー」(マイナンバーカード対応)とシステム連携する医療機関・保険薬局向け医事コンピューター用ソフトウェアを発売した
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【伊勢】伊勢赤十字病院(三重県伊勢市船江一丁目)はこのほど、医療機器「watchman」を使った心臓の左心耳閉鎖手術(LAAC)に成功したと発表した。不整脈の一
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香川県で研究が進む希少糖を糖尿病患者向けの病院食として活用するため、香川大学とボスコフードサービス(同県三豊市)が共同研究を始めた。希少糖は食後の血糖値上昇を緩やかにするとされており、健常者と境界型糖尿病と呼ばれる「糖尿病予備軍」に対しては結果が得られている。今回の共同研究では、糖尿病患者に希少糖を使用した食事を提供して効果を検証する。香川大学と、病院などへの給食サービスを手がけるボスコフード
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食品や化粧品向けの機能性素材を手掛けるファーマフーズ(京都市)は26日、関節リウマチなど自己免疫疾患の治療薬が開発段階に入ったと発表した。疾患の根本的な要因となっているタンパク質に直接作用するのが特徴。早ければ2022年に前臨床試験(動物実験)を終え、臨床試験(治験)に入る。30年ごろの販売を目指す。共同研究している田辺三菱製薬と新たな契約を結び、治験や販売を委託する。自己免疫疾患は免疫が自分
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■痛みなく短時間で結果判明 神戸大大学院工学研究科(神戸市灘区)の竹内俊文教授らの研究グループは、涙から乳がんを検出する技術を開発している。従来のマンモグラフィ
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ミツフジはこのほど、リストバンド型ウェアラブルデバイス「ハモンバンド」を開発した。手首の脈波から深部体温を類推し、熱中症リスクを着用者に知らせる。4月下旬から企業向けに販売する。【関連記事】ミツフジとソフトバンク…
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ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、がん細胞を攻撃できる免疫細胞「T細胞」を効率的に分化・増殖させる技術を開発したと、京都大iPS細胞…
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