カテゴリー:テクノロジー
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政府が2022年度中の運用開始を目指している患者の医療情報を医療機関や薬局がオンラインで共有するシステムについて、76・8%の人が利用意向を持っていることが、デ…
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データ解析のFRONTEO(フロンテオ)は12日、患者が話す言葉から人工知能(AI)で認知症の有無を判定するシステムの臨床試験(治験)を始めると発表した。5~10分程度の会話から認知症かどうかをAIが判定し、医師の診断を支援する。医療機関向けのクラウドサービスとして2022年の発売を目指す。慶応義塾大学などとAIシステムを開発し、12日に医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験届を提出した。4
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神戸市立神戸アイセンター病院は12日までに、iPS細胞から作製した目の網膜色素上皮細胞を含む液体を移植し、視力低下や視野の欠損を伴う病気を治療する臨床研究で、1例目の手術を実施したと発表した。手術は合併症もなく約1時間で終了、成功した。1年間の経過観察をし、移植した細胞が定着して視力が回復するかどうかを確かめる。研究は、目の網膜色素上皮という組織が傷んで起きる10種類ほどの病気を対象にしている
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大腸の粘膜に炎症が起きる難病「潰瘍性大腸炎(UC)」で、患者自身の腸粘膜のタンパク質を攻撃するとみられる「抗体」を見つけたと、京都大のグル…
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心臓から肺に血液を送る肺動脈が狭くなる難病「肺高血圧症」が悪化する仕組みを、国立循環器病研究センターのグループが解明した。体外から入った化学物質の分解にかかわるたんぱく質の働きが強まっていた。新たな…
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川崎医科大(倉敷市松島)の日野啓輔・肝胆膵(すい)内科学教授らのグループは、薬剤で細胞内の鉄分を減らすと特殊なタンパク質が増え、機能が衰えた小器官「ミトコンドリア」の分解を促し、肝臓がんの発生を抑制す…
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リコーの完全子会社リコージャパンは病院や調剤薬局向けに、医療保険の窓口手続きのオンライン化を支援する事業をはじめた。マイナンバーカードを用いてオンラインで患者の保険資格情報を自動的に医療機関のシステムで取り込める「オンライン資格確認」に対応するよう、機器やシステムを構築する。2023年3月までに11万カ所でのシステム導入をめざす。パソコンとルーターを社会保険診療報酬支払基金と国民健康保険中央会
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筑波大学付属病院は4月、一人ひとりの健康リスクを踏まえ、より適した飲酒量の目標を一緒に考え、行動の変化につなげる「アルコール低減外来」を開設する。日本の大学病院で同外来の設置は初めてという。診療や研究を通じ、アルコール摂取で健康を害する人を減らすことを目指す。同外来は総合診療科が提供し、吉本尚准教授ら10人超の医師が対応する方針。毎週火曜日で完全予約制。問診票の記入や問診、カウンセリングなどを
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サイバーエージェントはオンライン診療システムの販売に乗り出す。同社子会社のMG-DX(東京・渋谷)は16日、ウェブサイト上で診察予約やビデオ通話を通じた受診ができる仕組みを医療機関向けに提供すると発表した。サイバーは既にオンライン服薬指導サービスを手掛けており、医療機関向け機能を充実させることで医療向け事業を強化する。2021年内に300以上の医療機関に導入することを目指す。「薬急便 for
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京都大などのチームは、体内の脂肪細胞が熱を生み出す新たな仕組みを明らかにしたと発表した。「マイクロRNA」という分子が、脂肪細胞の代謝を高めるスイッチのように働き、積極的に脂肪を「燃やす」ことを突き…
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