カテゴリー:テクノロジー
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大日本住友製薬は、難聴者のコミュニケーションを支援するスマートグラス(眼鏡型情報端末)の開発に乗り出した。筑波大発の新興企業ピクシーダストテクノロジーズ(東京)との共同研究で、話し相手の発言内容を自動認識し、字幕で表示す
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広島大学の田原栄俊教授はアスベスト(石綿)が引き起こすがん「悪性胸膜中皮腫」の治療薬開発で自ら起業する。核酸医薬と呼ばれる次世代治療薬で、9月から臨床試験(治験)を始めるが、初期段階では大手製薬会社の支援が受けにくいため、スタートアップを設立。治験薬の製造、提供を担い製品化を目指す。悪性胸膜中皮腫は石綿を吸い込むことで発生する。既存の治療法は手術や抗がん剤の投与だが、発症からの余命は平均で約1
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腎臓で作られた尿を集める腎盂(じんう)や尿管のがんについて、原因となる遺伝子変異を解析して5種類のタイプに分類したと、京都大や東京大などの研究チームが16日までに米科学誌キャンサー・セル電子版に発表…
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高知県立牧野植物園は9日、名古屋市立大学の研究グループと共同で、キョウチクトウ科の植物の茎から抗がん作用が期待できる成分を発見したと発表した。川原信夫園長は「園が保有する植物資源が研究に貢献できたことは大きな意義がある」と喜んでいる。
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国立がん研究センターは27日、2008年にがんと診断された患者約23万8000人の10年後の生存率が59.4%だったと発表した。10年生存率では初の大規模調査で、同センターは「国内の全体像を網羅でき…
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他人由来の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から血小板を作り、血液の病気の患者に血液製剤として輸血する再生医療ベンチャー「メガカリオン」(京都市)の臨床研究(治験)…
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人の遺伝情報が含まれる受精卵の核を、第三者の受精卵や卵子に移植する「核移植」が限定的に認められることになった。遺伝性の難病「ミトコンドリア病」の基礎研究が対象となる。政府の生命倫理専門調査会が15日…
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レセプト(診療報酬明細書)など医療ビッグデータを用い統合失調症の治療に伴う副作用を抑える既存薬を見つけたと、京都大のグループが発表した。統…
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人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から実験容器内で胎盤の細胞を生み出したと、京都大の高島康弘講師らが7日付の米科学誌セル・ステムセル電子版に発表した。胎盤は子宮内で胎児に酸素や栄養を供給する。形成に…
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薬剤師の臨床業務にビッグデータや人工知能(AI)を活用している事例が、3月26~29日までオンライン上で開かれた日本薬学会年会のシンポジウムで、病院薬剤師らから示された
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