カテゴリー:テクノロジー
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人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から実験容器内で胎盤の細胞を生み出したと、京都大の高島康弘講師らが7日付の米科学誌セル・ステムセル電子版に発表した。胎盤は子宮内で胎児に酸素や栄養を供給する。形成に…
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薬剤師の臨床業務にビッグデータや人工知能(AI)を活用している事例が、3月26~29日までオンライン上で開かれた日本薬学会年会のシンポジウムで、病院薬剤師らから示された
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大気中に含まれる鉛がスギ花粉症の症状を悪化させる可能性があると、福井、名古屋両大の研究グループが発表した。患者の鼻汁には花粉の飛散時に花粉症ではない人よりも鉛が多く含まれていた。鼻の中の鉛を減らすことで、症状の緩和につ
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大腸がんを高い確率で発症する「家族性大腸腺腫症」(FAP)の患者に抗炎症剤のアスピリンを継続的に投与したところ、大腸がんになる恐れがあるポリープの発生を抑える効果が得られたと、京都府立医科大などの研…
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弘前大学と電気機器の開発製造を手がける光城精工(青森県平川市)が、看護師の両手をふさがず、患者の容体を把握しやすい光色の「夜間巡視ライト」を開発した。看護師らの要望を採り入れたLEDライトで、開発グ…
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厚生労働省は23日、医薬品の承認申請におけるレジストリの活用に関する基本的考え方を取りまとめた
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がん細胞の元となるがん幹細胞は、治療薬や放射線が効きにくく再発につながるやっかいな細胞だが、北海道大の研究チームは、ダブルネットワーク(DN)ゲルと呼ばれるゲル状物質でがん細胞を培養すると、短時間でがん幹細胞に変化する現象を発見した。患者のがん細胞から効率的に幹細胞を作り出せれば、再発予防に効果的な薬剤を見つける個別治療につながると期待される。 がん幹細胞は少数でもがん細胞を生み出す能力を持つため、がん治療後の再発や転移の原因と考えられているが、患者ごとに異なる幹細胞を詳しく調べることは難しかっ…
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小腸の様々な細胞のもとになる幹細胞を培養して大腸に移植し、大腸に小腸の機能を持たせることに動物実験で成功したと、慶応大の研究チームが発表した。小腸は移植が難しい臓器で、小腸の難病を治療する新しい再生医療の開発に期待がか
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明治安田生命保険と明治安田総合研究所は、国立循環器病研究センター(国循)と共同研究事業を始めると24日に発表した。心不全や脳卒中などの循環器疾患の発症リスクを予測するモデル構築などを目指す。国循の研究データなどを活用し、全国各地の明治安田生命保険の営業担当者が利用者にリスクを伝えられる簡便なモデルやツールを開発する。共同研究では他にも、循環器疾患を早期に発見するための研究や調査も実施する。「共
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鳥取大学医学部付属病院(鳥取県米子市)は、他の医療機関からの紹介患者の予約受け付けをネットワーク化した「紹介統合WEBシステム」を導入した。これまではファクスで予約を受け付けており、数日かかっていた…
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