カテゴリー:医療
-
長崎県平戸市と長崎大学は今年度、海外での人道支援活動などに携わる「国際医療人」を育成する事業を連携して始めた。途上国での活動に意欲があっても、いったん海外に行くと帰国後の就職先が容易に見つからないこ…
-
西都児湯医療センター(宮崎県西都市妻)の常勤医3人が6月末で退職し、1日から常勤医3人態勢になった。これまでの「主力」だった脳神経外科は常勤医が不在となり、「手術は困難」(押川修一郎市長)な状況に陥…
-
■知りたい民間療法(7) 近づいてはいけない民間療法(補完代替療法)がある――。以前、このコラムでそのような問題点を指摘いたしました。 補完代替療法には「健康被害」「経済被害」「機会損失」という三つの…
-
膵臓(すいぞう)がんのなりやすさに関連する遺伝子変異を見つけたと、愛知県がんセンター(名古屋市千種区)が発表した。この変異は西洋人ではほとんどないが、東アジア人にはあり、日本人では約1割が持っている…
-
「オプジーボ」などの免疫の働きを利用したがん治療薬を投与した患者のうち、脳の「下垂体」という場所に副作用が出た人は、出なかった人と比べ生存する期間が長かったと、名古屋大のチームが1日付の英科学誌に発
-
テルモは1日、医療スタートアップのMICIN(マイシン、東京・千代田)と提携し、糖尿病を治療するスマートフォンアプリの共同開発を始めたと発表した。患者が血糖値や食事、服薬などの情報をアプリに入力する
-
近畿大の宮本圭准教授(遺伝子工学)らの研究グループは、受精卵の核である「前核」の中に、たんぱく質「アクチン」が連なった特殊な構造の「重合化アクチン」が作られていることを発見した。この特殊な構造は他の細胞には存在せず、核の形態維持やDNAの傷を修復するなど、受精卵が成体(動物)になるために重要な役割
-
弘前大と京都大の研究チームは、人工知能(AI)を使って3年以内に糖尿病や認知症など約20種類の病気にかかる可能性を予測するモデルを開発したと明らかにした。延べ2万人の多項目にわたる健康ビッグデータを分析した。発症する可能性が高いと事前に予想できれば、早期予防につなげることが期待できる。
-
小児がんなどの治療中に成年期を迎えた患者が小児科から成人診療科へ円滑に移行できるよう、地域が支援体制を整備する動きが広がる。大阪府、千葉県などは移行を支援する拠点を開設。岩手県では地域が一体となり、
-
がんなどの遺伝子治療の効率を上げるコーティング剤を開発したと、川崎市産業振興財団や東京大、量子科学技術研究開発機構のチームが27日までに発表した。治療用の遺伝子を入れたウイルスや人工微粒子が肝臓で除…
ページ上部へ戻る
Copyright © メディプラス.info All rights reserved.