富士フイルム子会社のジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)は、視力の低下などを引き起こす「角膜上皮幹細胞疲弊症」の治療向けに、患者自身の口内の粘膜細胞から培養した細胞シートの製造販売承認を厚生労働省に申請した。角膜と細胞の性質が似ている口内の組織を使い、両目の幹細胞が欠損して角膜を培養できない患者でも治療を可能にする。再生医療製品は開発名「COMET01」で、口の中の粘膜組織から…
富士フイルム子会社のジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)は、視力の低下などを引き起こす「角膜上皮幹細胞疲弊症」の治療向けに、患者自身の口内の粘膜細胞から培養した細胞シートの製造販売承認を厚生労働省に申請した。角膜と細胞の性質が似ている口内の組織を使い、両目の幹細胞が欠損して角膜を培養できない患者でも治療を可能にする。再生医療製品は開発名「COMET01」で、口の中の粘膜組織から…
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