【がんセ東病院など3者】電子カルテとEDC連携‐転記作業時間を削減


電子カルテからEDCへの臨床データ連携を可能にするNTTデータのシステム「PhambieLINQ」を活用して、国立がん研究センター東病院の電子カルテから中外製薬のEDCへの治験に必要な臨床データの取り込みが可能になったことが発表された。この中では医療機関の転記作業時間では1例当たり1時間程度削減し、製薬企業のSDV作業時間は1例当たり1.5時間程度削減されたとの成果も示した。がんセ東病院、NTTデータ、中外製薬により2023年6月から今年1月まで行った共同研究の成果で、11日に発表された。3者は「疾患領域を限定せず、有害事象・併用薬を含めて、治験で必要になる主要臨床データの連携が可能になった」と説明している。[ 記事全文 ]* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

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