月刊こち女チョイス(5月号)


静岡新聞「こちら女性編集室(こち女)」のスタッフが、5月の静岡新聞紙面から「気になったニュース」をまとめました。お見逃し、お読み逃しはありませんか?

 ■コロナ退散 「神池姫」描いて
 新型コロナウイルスの感染拡大で、注目を集めている疫病退散の妖怪アマビエ。沼津市戸田地区にもそっくりな妖怪が伝わる。その名は「神池姫」。同市のグラフィックデザイナー大木真実さん(40)は早期収束を願って、神池姫のイラストをインターネット上で募る「#カミイケヒメチャレンジ」を展開している。家庭での時間を少しでも楽しめる手段として、多くの参加を呼び掛けている。(静岡新聞5月17日朝刊)【画像1】

 ■妊産婦、自宅で悩み解消 「ママとね」がオンラインセミナー
 静岡県東部の子育て支援グループ「ママとね」は21日、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を活用し、妊産婦向けの「産前産後ケアセミナー」を開いた。ホルモンバランスや自律神経の乱れによる心身の変化について説明したほか、自宅でできるおすすめストレッチも指導した。(静岡新聞5月22日朝刊)【画像2】

 ■在宅の不安にママの助言 「夢ラジオ」オンライン制作
 全国の子育て中の女性が、企画から出演までをこなすラジオ番組「ママ夢ラジオ」の静岡版「ママ夢ラジオ静岡」が、新型コロナウイルスの感染対策として、オンラインでの番組制作に挑戦している。(静岡新聞5月23日朝刊)【画像3】

 ■オンラインでラジオ体操 島田市子育て支援ネット
 島田市子育て支援ネットワークはこのほど、新型コロナウイルスの影響で自宅にこもりがちな子育て中の母親の居場所づくりを目的に「オンラインラジオ体操」を始めた。同ネットワークの母親有志でつくる「ひとりじゃないでね実行委員会」による企画で、参加者を募っている。(静岡新聞5月23日朝刊)

 ■新米パパ&ママ 自宅で育児体験 赤ちゃん人形貸し出し
 島田市は新型コロナウイルス感染症の影響で出産を控えた人向けの講座が中止となったことを受け、市民を対象に自宅で赤ちゃんのお世話体験ができる人形セットの貸し出しを行っている。保健師が解説するDVDと合わせて利用してもらい、新米パパ、ママの不安解消に努める。(静岡新聞5月25日朝刊)

 ■女性相談、件数高止まり 「家族」トップ、「健康」増加
 静岡県男女共同参画センターあざれあ(静岡市駿河区)が2019年度に受け付けた女性相談の件数は3903件だったことが、25日までの静岡県のまとめで分かった。過去最多だった前年度(3904件)とほぼ同じだった。県男女共同参画課によると、相談の対応能力の限界に近く、件数は高止まりしている。(静岡新聞5月26日朝刊)

 ■赤ちゃんに愛のメッセージ 伊豆箱根鉄道“広告ジャック”
 赤ちゃんに愛のメッセージを伝える詩集「トツキトウカ」を発行するトツキトウカ静岡東部実行委員会は、伊豆箱根鉄道駿豆線を走行する3両車両の1編成を“広告ジャック”し、全ての中づりや窓上の車額スペースにメッセージや写真のポスターを掲載する。28日~6月14日に運行し、三島―修善寺を1日に10往復する。(静岡新聞5月28日朝刊)

 ■焼津市、AI子育て支援好評 LINE登録増加
 焼津市が、人工知能(AI)を使い子育ての質問に自動応答するサービス「やいちゃんの子育てAIサポート」を始めてから、市の無料通信アプリLINE(ライン)アカウント登録者が増加し、27日までに約3千件になった。市は本年度中に同サービスを幅広い問い合わせに対応する「総合案内版」に改良し、利便性向上を図るとしている。(静岡新聞5月28日朝刊)

 ■女性の就業者数、8年ぶり減少 宿泊・飲食、求人半減
 総務省が29日公表した4月の労働力調査では、就業者数は前年同月比80万人減の6628万人で、男女別では男性が27万人減だったのに対し、女性は2倍近い53万人減となった。女性の就業者数の減少は8年2カ月ぶり。非正規労働者が97万人減少しており、パートやアルバイトなど非正規の割合が高い女性の就業者数に影響したとみられる。新型コロナ感染拡大で雇用の悪化が鮮明に。

 ■遠州病院手術室に感謝のワッペン 看護師の母と刺繍業者が贈る
 航空自衛隊のワッペンなどを手掛ける「ウィング刺繍(ししゅう)」(福岡県築上町)と遠州病院(浜松市中区)の女性看護師の母親がこのほど、同病院手術室のスタッフに感謝を伝えようと、刺繍ワッペン30個を贈った。看護師や臨床工学技士はワッペンを胸に着け、心温まる思いを受け止めながら仕事に励んでいる。(静岡新聞5月31日朝刊)【画像4】

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