「発熱外来」27日開設へ 新型コロナ、二本松・枡記念病院


安達地方広域行政組合は21日、安達医師会の協力を得て準備を進めてきた新型コロナウイルス感染症対策の「発熱外来」を、27日に二本松市の枡記念病院に開設すると発表した。発熱外来は、二本松、本宮両市と大玉村の住民らが発熱などの症状が出た際に同ウイルス感染への不安を解消するとともに、管内の医療提供体制の維持につなげるのが狙い。同病院救急外来入り口近くに仮設の診察室と待合室などを設置。平日(祝日、お盆、年末年始を除く)の午後1時~同3時、安達医師会の医師が診察に当たる。受診できるのは3市村に居住、または通勤、通学する高校生以上で、発熱など感染症が疑われる症状のある人。1日最大8人の診察を見込む。受診は予約制で、平日の午前8時30分~午後5時15分に最寄りの市村の専用ダイヤルで受け付ける。保健師が病状などを確認し、発熱外来か県の帰国者・接触者センターを判断する。詳しくは同組合(https://www.adachikouiki.lg.jp/)や各市村のホームページへ。

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